ロッテが堀に対して異例の年俸50%ダウンを提示する意向であることが、22日までに明らかになった。「50%もある」と話し、野球協約の限度額を上回る提示の考えを示した。球団側はかねてから今オフの「厳冬更改」を示唆。特に、不振のベテラン勢に対しては断固とした姿勢で臨むつもりでいる。中でも堀は1998年にFA行使。現在は年俸1億500万円(推定)も今季は82試合(スタメン55試合)に出場し、打率.223にとどまった。
野球協約第92条「参稼報酬の減額制限」によれば、年俸1億円超の選手は30%減が限度だが、選手の同意があればその限りではないとしている。
ロッテは、テスト入団選手の背番号を発表した。高木晃次投手(33)は48、山崎健投手(29)は46、井上貴朗投手(26)は63、伊与田一範内野手(23)は60。
ドラフト1位指名を寺原から変更する可能性が出てきた。23日に川北球団本部長と広野編成部長が日南学園を訪ね、寺原本人らと面談するが、撤退する可能性もある。