わたしはかもめ2001年鴎の便り(11月)

便

11月6日

初芝・堀に大減俸提示

初芝に年俸50%ダウン、堀に53%ダウンの大幅減俸を提示していることが6日、明らかになった。今季、年俸1億1000万円の初芝は打率2割5分3厘。1億500万円の堀は2割2分3厘で、球団側は「年俸相当の働きがなされていない」として大幅減俸を決定。初芝には出来高がプラスされる見込みだが、堀に関しては球団側も強気な姿勢を崩しておらず、堀がサインに応じない場合、自由契約になる可能性も出てきた。

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石井が横浜入団へ

ロッテから戦力外通告を受けた石井の横浜入団が6日までに内定した。阪神、日本ハムとの争奪戦となったが、右の長距離打者を最大の補強ポイントとする横浜との交渉がまとまった。石井は、近鉄からトレードで巨人、ロッテと移籍。今回は初めて自ら移籍先を選んだ。正式契約は12月の見込み。

石井
「体は大丈夫。横浜のために少しでも役に立ちたい。」
笹川博史運営部長
「色々な意味でチームを引っ張ってくれると思う。プラスアルファの部分も含めて評価は高い。」

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石井、横浜移籍

ロッテから戦力外通告を受けた石井浩郎内野手が横浜に移籍することが6日、内定した。石井には阪神など数球団が獲得に乗り出していたが、大砲不在に泣いた横浜がシーズン中から触手を伸ばしていたこともあり、合意に至った。この日都内のジムで汗を流した石井は「横浜が1番最初に声をかけてくれた。力のある選手も多いし可能性を秘めたチーム。代打だけでなく常時ゲームに出られるよう、さらに鍛え直していきたい」と新天地での豊富を語った。横浜の笹川運営部長は「年齢に関係なく評価している」と近鉄、巨人、ロッテで4番を打った実績に期待を寄せていた。

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