わたしはかもめ2001年鴎の便り(11月)

便

11月13日

契約更改が大荒れ必至

契約更改が大荒れ必至になった。選手会側が球団に対し、選手への対応などの改革を求めて全面対決する。今季で6年連続のBクラス。選手会もこの事態を深刻に受け止め、チーム作りに関する球団の方針をはっきり知りたいと思うようになった。

その場を契約更改の席に選んだ。要求項目は、

(1)
球団と選手とのコミュニケーションの促進策
(2)
優勝を目指すチームとして、より良い雰囲気作り
(3)
契約交渉などでの球団の対応について

など。主力が登場する12月、ロッテにアラシが吹きまくる。

諸積(副会長)
「球団と話したことを僕はノートを持参して書きます。はっきりした答えが出るまで何度でも話したい。」

ページトップ

平井ら“限界”25%ダウン

大村、吉鶴、平井のロッテのベテラン3選手がいずれも最大ダウン幅の25%減を提示される厳しい契約更改となった。1350万円減の年俸4050万円にわずか10分でサインした平井は「今年は左ひざのケガで何もやっていない。年に2回も手術させてもらったので」とサバサバした表情。保留した大村、吉鶴も金銭的には納得しており、次回の交渉でサインする予定だ。

ページトップ