わたしはかもめ2001年鴎の便り(12月)

便

12月3日

小野は6000万円を保留

小野は、3日、契約交渉し、2000万円増の年俸6000万円を保留した。先発の柱として今季27試合に登板して10勝9敗。2年連続2桁勝利を挙げた。また、諸積は975万円減の5525万円、清水直は800万円増の2500万円を保留。これで初回提示を保留したのは8人目。2度目提示を2選手が拒否している。昨年は1人も越年者を出さなかったロッテだが、今年は一筋縄ではいきそうもない。

小野
「去年成績を残して迎えた今年は、活躍しなければいけないというプレッシャーがあった。その中で10勝できた。後半戦は肩がきつかったけど、何とか自分の仕事はできたと思う。球団には投手の肩のコンディショニングに配慮して欲しいと要請しました。」
諸積
「金額については揉めたくない。ただサインをすると話したいことも話せなくなるから。」
清水直
「来年、肩とか痛めて登板数や勝ち星が減ったらどう評価されるのか。明確な評価基準を聞きたい。」
川北本部長
「時間はたっぷりある。今年中に終わらせなければいけないという取り決めはないんだから。別に開幕を過ぎてもいいんだから(保留者が多いことは)全然気にしてない。」

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今江が仮契約

ロッテは、3日、ドラフト3巡目のPL学園高・今江と2日に仮契約したと発表した。鈴木スカウトが同校で本人らと交渉し、契約金7500万円、年俸720万円で合意した。

今江
「たくさんの先輩がいらっしゃるので、1日でも早くその先輩のように1軍で活躍したいです。」

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