校内児童殺傷事件があった大阪教育大付属池田小学校で6日、プロ野球4チームの選手と児童の交流会が開かれた。交流会には阪神・桧山、巨人・川相、横浜・佐伯と黒木知の4選手が参加した。
ベテランの酒井は800万円増の5600万円を保留した。昨季までは守備固めとしての出場が多かったが、13年目の今季は、自己最多の125試合に出場。規定打席には13打席及ばないものの打率2割6分6厘の成績を残した。これで10人目の保留者。
小林雅は6日、4000万円増の年俸1億円で契約を更改した。今季はプロ野球史上初となる6日連続セーブやパ・リーグ新の12試合連続セーブを記録。リーグ2位の33セーブを挙げた。4年目での大台到達は、1997年の成本・1999年の黒木知の5年目を抜く球団最速記録。
守護神・小林雅英投手が6日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉を行い、4000万円増の1億円でサインした。ストッパー転向1年目の今季は6日連続セーブの日本新記録や、1試合連続セーブのリーグ記録を樹立。33セーブを挙げ、99年にウォーレンがマークした30セーブを抜き球団記録を更新した。「1億円はずっと目標にしていた。こんなに早い段階でいくとは思っていませんでした」と小林雅は興奮でやや顔を赤らめながら喜びを表現した。
4年目での大台到達は97年の成本(現阪神)、99年の黒木知の5年目を抜く球団最速記録。球界全体でも共に3年目で到達した00年の高橋由(巨人)、01の松坂(西武)に次ぐハイペースだ。
「チームの顔とまで言ってもらった。絶対このチームで優勝したいので、来季は年間を通して調子の波を崩さないようにしたい」と早くも中心選手としての自覚をのぞかせていた。