わたしはかもめ2001年鴎の便り(12月)

便

12月7日

清水直は降参

リリーフで6勝を挙げた清水直は、700万円増の2400万円で更改した。50%アップを要求していたが、3回目の交渉でも希望額には届かず、結局サイン。

清水直
「中継ぎの起用法について自分の意見も言えました。来年もやりますよ。」

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福浦が1億800万円で更改

首位打者獲得の福浦が、倍増の1億800万円とタイトル料500万円でサイン。チーム野手最高年俸となった。連続首位打者に向け、球団に対戦投手の詳細なデータの提供を要望していた。

福浦
「球団から『花マルだよ』と言われました。プロになったとき、誰もここまでくると思ってなかったんじゃないですか。もっと上を目指したい。数字は後からついてくる。やれるだけやってチームに貢献したい。」

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首位打者・福浦“花マル”倍増!

今季首位打者を獲得した福浦和也内野手が7日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉を行い、倍増の年俸1億800万円、タイトル料500万円でサインした。念願の1億円の大台突破に福浦は「大台に届くか不安でしたが、最高の評価をもらいました。球団から“今年は花マルだよ”と褒めてもらいました」と喜んだ。

93年にドラフト7位で投手として入団。1半後、当時2軍打撃コーチだった山本監督の勧めで打者に転向した。「誰もこうなるなんて想像していなかっただろうね」と言う福浦に山本監督も「大台に届いた?それはよかった。大したもんだね」と笑った。

「来年は1間フルに試合に出るために下半身を重点的に鍛えたい」。その言葉通り福浦は会見後に早速ジャージーに着替えて筋力トレーニングに汗を流していた。(金額は推定)

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