12月12日12月12日小坂は12日、1500万円増の1億円で契約を更改した。チームでただ1人140試合に出場した点と、3年連続でゴールデングラブを受賞した守備面を評価された。また、9勝を挙げ、新人王争いに加わった加藤は2度目の交渉で前回と同じ1500万円増の2800万円でサインした。
黒木知は、契約更改交渉で1000円増の1億7200万を提示されたが、プロ入り初の保留。今季11勝4敗ながら、7月末に右肩痛で戦線離脱した。黒木知自身は公傷扱いにはこだわっていないが、7つの貯金の評価を巡って球団と折り合いがつかなかった。
黒木知宏投手が12日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円増の1億7200万円の球団提示を保留した。今季は8月に右肩痛のため戦線離脱したが、7月までに11勝を挙げる活躍で5年連続2ケタ勝利を達成した。「金額にはかなり開きがありました。5年で60勝しているのでいい契約をしてくれると思ったんですが」とプロ入り初となる保留に渋い表情を浮かべた。
黒木知の希望額は1億9000万円とみられ、球団提示とは1800万円の開きがある。年内にもう1度交渉が予定されているが「正直、年は越したくないけど自己主張は必要。ゆっくり（交渉を）やりたい」と越年も辞さない構えだ。川北球団本部長は「今年中に終わらせなければいけないという取り決めはない」と話しており、長期戦が予想される。
2年連続で全試合出場を果たした小坂が1500万円増の1億円でサインした。「プロに入った時はこういう数字は全く想像していませんでした」とドラフト5位入団ながら6年目での1億円到達に感慨深げ。来季については「塁に出てホームに還ってくるのはやっぱり楽しい」と今季132試合務めた1番定着を誓っていた。