わたしはかもめ2001年鴎の便り(12月)

便

12月17日

小野、諸積がサイン

小野は17日、2度目の契約交渉に臨み、2000万円増の6000万円プラス初の出来高500万円で契約更改。2年連続2けた勝利の小野は、希望額の6500万円には届かなかったが、規定投球回に達すると支払われる出来高払い500万円をつけてもらい、合意した。諸積は975万円減の5525万円で更改した。

小野
「来年は自己最多勝(14勝)を狙いたい。(同期の福浦が年俸1億円を突破したことで)そこを目標にしたいですね。」

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小野6000万円「来季は大台」

小野が2度目の契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸6000万円に出来高500万円でサインした。今季は10勝を挙げ、2年連続2ケタ勝利を達成。日本人投手としてチーム最多の163回2/3を投げるなど活躍したが「3年続けて数字を残さなければ1流の選手になったと言えない」と表情を引き締めた。同期入団の福浦が1億円に達し「夢にも思わなかった数字だが、ここまできたら来季は自己最多(勝利)を狙い、目標を達成したい」と闘志を燃やしていた。

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諸積が6項目要請

選手会副会長を務める諸積が球団と選手のコミュニケーション不足の解消など6項目を要望した。球団側からは前向きな回答も得られ「いつも言おうとしていることを忘れてしまうのでやってよかったです」。交渉に当たった川北球団本部長から「おまえみたいなキャラクターが必要だ」と激励され「雨で中止になったらシートの上でヘッドスライディングをして盛り上げたい」と宣言していた。

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