黒木知は21日、2度目の契約更改に臨み、1300万円アップの1億7500万円でサインした。 前回提示からは300万円の上積み。それでも希望額に届かなかったが、リーグ日本人投手No.1の座を守ったことで納得した。今季は開幕から9連勝を記録、5年連続2けた勝利となる11勝4敗の成績だったが、7月に右肩を痛めて戦列を離れ、登板は17試合のみに終わった。
来春の2軍キャンプ地を、館山から、昨年までキャンプを張っていた湯之元(鹿児島)に移す。鹿児島でキャンプする1軍との交流を積極的に行いたいとする現場の意向があり、館山市側に事情説明した上で決定した。期間は2月中旬から2月いっぱいの予定。
黒木が2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示から300万円増の1億7500万円でサインした。希望額は1億9000万円だったが「パ・リーグの投手の中で1番の評価をしてもらい、男と男の話し合いができました」と納得の表情。交渉に当たった川北球団本部長も「活躍すれば青天井だから13、14勝ぐらいしてもらえれば」と期待を寄せた。新年は故郷の宮崎で始動し、来季は2億突破を目指す。