12月28日12月28日初芝が早くも打撃練習をスタート。千葉マリンの室内練習場で約30分間、マシンに向かった。今季は打率.253と不本意な成績に終わったベテラン。14年目の来季に「身を粉にして頑張る」と意気込む。異例の早さでの打撃練習開始に「いつ始動とか、そんなこと言ってられない」と、年末年始も休まずに打ち込む。
パ・リーグの来季のキャッチフレーズは“ファーストストライクを打とう”？早ければ1月17日に行われるオーナー、代表、監督会議で提案される。「攻撃的なパ・リーグの野球を前面に出したい。積極的に打っていく野球はファンの共感を呼ぶでしょう」と村田事務局長。戦略を駆使するセ・リーグに対し、パは近鉄・中村−西武・松坂の対戦に代表される真っ向勝負が売りとなっている。ファーストストライクを打って出れば四球が減り、スピードアップにもつながる一石二鳥。現場の監督、選手がどう反応するか注目される。