わたしはかもめ2003年鴎の便り(1月)

便

1月3日

小林雅タイトルよりも監督賞?[スポニチ]

三越千葉店で行われたサイン会で、守護神・小林雅が“ニンジン獲り”を目標に掲げた。昨年は33試合連続SP、01年は6日間連続セーブの日本記録を達成したが、山本監督から出される「監督賞」にはいまだ無縁。「入団して4年間で1度も貰ってないから、頂きたい」と最優秀救援投手のタイトルから監督賞獲得に目標を変えた。昨年12月の家族旅行ではハワイで西武の優勝旅行に遭遇した。はしゃぐナインを尻目に、闘志を秘めて帰国。そしてこの日、イベント終了後に千葉マリンへ直行して、例年よりも1日早く自主トレを再開し「個人的なことよりも優勝したい」と誓った。

◇サブロー「トリプル3」宣言

小林雅と共にサイン会に参加したサブローが「3割、30本、30盗塁」を公約した。昨年は初の規定打席に到達し、打率.286、9本塁打、13盗塁。今季は「1番・中堅」として期待されている。元旦の川崎大師での初詣では「3に縁があるように」と305円を賽銭箱に入れ「精神的なゆとりも出てきたし本気で狙う」と話した。

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サブロー、ふんどし祝杯

新春恒例のイベント「千葉三越トークショー」が行われた。今年は小林雅とサブロー外参加。サブローは「優勝したい。個人的には3割、30盗塁、30本塁打が目標」と話し、ファンから熱い歓声を受けた。小林雅が「30本塁打はきついだろ(笑)」と突っ込めば、サブローは「目標は目標。高い方がやりがいがあるでしょう」と切り返していた。

2人とも1番の目標は優勝。サブローは「優勝したらビールかけで上半身ユニフォーム、下半身はふんどしで会場入りする。」と高らかに宣言して小林雅の爆笑を誘っていた。この日のトークショーでは、昨年末、家族でハワイ旅行をしたが、巨人のV旅行と同じホテルだったことを明かした。「巨人ナインはみんな楽しそうだった」とポツリ。

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小林雅、4つのゼロを誓う

小林雅が、3日、4つのゼロを新年の誓いにし始動した。千葉市内のデパートで、サブローとトークショーに参加後、千葉マリンスタジアムに直行。千葉マリンスタジアムで練習していた福浦、佐藤、川井らと合流し、今シーズンへ向けたトレーニングを開始した。筋トレなど約2時間半、汗を流した。4つのゼロとは、防御率、先頭打者の四球、被本塁打、無(0)死二塁の状況を作らない、ということ。トークショーでは、「優勝の瞬間、球場にいたい」と集まった約600人のファンを喜ばせた。

小林雅
「昨季はミンチーの2勝を消したし、防御率は限りなく0に近づけたい。今日は下半身強化を重点的に汗を流した。12月は全く野球と離れていたので、野球をまたやりたくなってきましたよ。」

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