わたしはかもめ2003年鴎の便り(1月)

便

1月9日

西岡次は100万円ブルガリ時計[スポニチ]

ロッテにピカピカの“ブランドルーキー”が誕生した。ドラフト1巡目の西岡剛内野手(大阪桐蔭)が9日、さいたま市のマリーンズ寮に入寮。30万円のアルマーニのスーツに身を包み、部屋に持ち込んだ荷物はグッチのキーケースにセカンドバッグ、シャネルのサングラスなど総額20万円ほどのブランド品がズラリ。「高校に入ったときから(ブランド品に)凝っています。1軍に定着して次は100万円のブルガリの時計を買いたい」とストレートな目標を口にした。

もっともプロとしての意識もしっかりしている。のどを痛めないように加湿器を置き、腰痛を未然に防止するために備え付けのベッドを外して畳の上に布団を敷く徹底ぶりだ。「僕は目立つのが大好き。CM?出られるならぜひとも出演したい」とアピールもバッチリ。高校通算42本塁打の実力を引っ提げた一味変わった大物ルーキーが、今度は「ツヨシ・ニシオカ」の名前をブランド化する。

◇鈴木は“マイ段ボール”

西岡と共に入寮した5巡目の鈴木は、高橋や加藤らの後を継いで左腕投手部屋の204号室に入った。そこで注目されたのが「千葉ロッテマリーンズ 鈴木貴志」と刻印された段ボール箱。王子製紙出身とあって特注の“マイ段ボール”で荷物を運び込んだ。中継ぎとして期待される左腕は、旭川工での96年夏の甲子園でPL学園・前川(近鉄)と投げ合い敗れたとあって「チャンスがあれば投げ合いたい」とリベンジに燃えていた。

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西岡、1軍定着で100万円ブルガリ時計

ピカピカの「ブランドルーキー」が誕生した。ドラ1巡目・西岡がさいたま市のマリーンズ寮に入寮。30万円のアルマーニのスーツに身を包み、部屋に持ち込んだ荷物はグッチのキーケースにセカンドバッグ、シャネルのサングラスなど総額20万円ほどのブランド品がズラリ。ただのブランド好きではない。プロとしての意識もしっかりしている。のどを痛めないように加湿器を置き、腰痛を未然に防止するために備え付けのベッドを外して畳の上に布団を敷く徹底ぶり。

西岡は、荷物の整理が済むと、早速浦和球場で自主トレを開始した。室内練習場で黒木知を見つけ挨拶。物怖じしない風貌で「おまえ、いい顔してるな」と黒木知を言わしめた。また、近く実家から英会話の本を送ってもらう予定。「これからは英語が大切だと思う」と独学で英語を勉強する意向。「メジャー?やっぱり意識します」と、入寮日にメジャー志向をブチあげた。

西岡
「シャツもネクタイもアルマーニです。自分へのプロ入りのご褒美で買いました。一張羅ですけどね。1軍に定着して次は100万円のブルガリの時計を買いたいんです。」

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神田は2日限定入寮

昨年クリスマスイブに入籍したドラ4巡目・神田は、2日間限定入寮だ。さいたま市内の新居が11日から入居可能なためで、弥世夫人同伴でボストンバッグ2つだけで入寮した。夫人は寮近くのホテルで2日間過ごす。年末年始は香川の実家で過ごし、3日は金毘羅神社で初詣。

神田
「家内安全と開幕1軍を祈りました。」

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ティッシュ差し入れ

ドラ5巡目・鈴木とドラ6巡目・金澤も入寮した。鈴木は、高橋や加藤らの後を継いで左腕投手部屋の204号室に入った。注目されたのが「千葉ロッテマリーンズ 鈴木貴志」と刻印された段ボール箱。王子製紙出身とあって特注の「マイ段ボール」で荷物を運び込んだ。また、ダンボール4箱分のティッシュペーパーを差し入れた。もちろん、出身の王子製紙の製品。鈴木は、旭川工での1996年夏の甲子園でPL学園・前川(近鉄)と投げ合い敗れたとあってリベンジに燃えていた。

鈴木
「皆さんにたくさんティッシュを使ってもらえれば嬉しい。(前川とは)チャンスがあれば投げ合いたい。」

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D5巡目・鈴木はティッシュで引っ越し挨拶[サンスポ]

9日に入寮したロッテのD5巡目・鈴木(王子製紙)が古巣のPR?寮に届いた段ボール箱8個は王子製紙製で、しかも『鈴木貴志』のネーム入り。しかも、その1つにティッシュペーパーがぎっしり詰まっていて「これもそう(王子製紙)なんです」。鈴木はそのティッシュを両手いっぱいに抱えると、仲間の部屋を訪ね引っ越しの挨拶。

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毎日スポーツ人賞・文化賞受賞

試合後に観客席のごみを片付け、好プレーを演じた他球団の選手にも拍手を送る。千葉ロッテマリーンズ応援団は、トランペットなどの「鳴り物」に「メガホン」という画一的なプロ野球の応援に、声援主体の新スタイルを確立したことやマナーの良さで高い評価を集めた。1995年にバレンタイン監督(前メッツ監督)が就任したのを機に、親しみやすさを重視して始まったのが現在の応援スタイル。「12球団一の応援団」と評価する声は多い。チームの大ファンだったことからロッテ本社に入社し、ファンクラブ運営などを担当する球団職員の横山健一さんは「ファンの方に感謝しています。もっとたくさんの人に応援に来てもらえるよう一緒に頑張っていきたい」と話す。

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