1月12日1月12日ロッテ投手陣の柱として期待される清水直が千葉市内で行われたサイン会＆チャリティーオークションに参加、今季は“ペナルティー基金”を設立する考えを明かした。昨季は14勝を挙げる活躍だったが、28被本塁打は両リーグ最多。そこで「1年間通してやれば20本は打たれると思うから」と本塁打を許すごとに1万円を積み立て、将来的には1席23万円のシーズンシートを2席購入する計画を立てた。オークションではユニホームが過去最高だった34万円の黒木知を抜き、41万円で落札される人気ぶりに目を丸くしていた。
プレナ幕張で清水直と渡辺正が参加してトークショー、サイン会とチャリティーオークションが行われた。このプレナ幕張のイベントは関係者の間で「出世イベント」と言われている。最多勝を獲得したジョニーをはじめ、1998年に参加した小坂はその年に盗塁王、2000年に参加した福浦は翌年首位打者、昨年は小林雅が参加して新記録を作るなど、このイベントに参加した選手はチームの顔として活躍するジンクスがある。渡辺正は「プレッシャーだなあ」と話しながらも、約2時間ファンとの交流を楽しんだ。
トークショーでは今シーズンの目標を話した両選手。清水直は「良いことでも悪いことでも目立ちたい。個人よりもみんなで優勝を味わいたい」と話せば、渡辺正は「レギュラーを獲れるように頑張ります」と今シーズンの活躍を誓った。
また、清水直は「被ホームラン基金」を設立する考えを明かした。昨季は14勝を挙げる活躍だったが、28被本塁打は両リーグ最多。そこで「1年間通してやれば20本は打たれると思うから」と本塁打を許すごとに1万円を積み立て、将来的には1席23万円のシーズンシートを2席購入する計画を立てた。チャリティーオークションでは、清水直のビジターユニホームが最高値、これまでジョニーのユニホーム37万円を抜いて、41万円で落札された。なお、この日の売上金額886,300円は千葉県、千葉市のスポーツ振興のために寄付される。