わたしはかもめ2003年鴎の便り(1月)

便

1月20日

社会人新人3人がブルペン入り

鈴木、神田、酒井の社会人新人3投手がブルペン入りした。鈴木は50球、神田は40球、酒井は30球を投げ込み、キャッチャーミットの音を響かせていた。

鈴木
「気持ち良かったですよ。明日、明後日はノースローにします。後は、2〜3日連投して、肩を作っていきたいですね。」

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ジョニー、ブルペン入り

順調な自主トレを行っているジョニーが、前日19日は愛娘・芽依ちゃんの4歳の誕生日で、「ディズニーシーでいいパパしちゃった」と笑みを振りまいた。調整も順調で、予定通りブルペン入り。3〜4分の力ながら、キャッチャーを立たせて32球、座らせて25球、直球だけを投げ込んだ。改造しているフォームについては「タイミングが合う時と合わない時がある」と、もう少し時間が掛かるようだった。

黒木知
「キャンプで初日からブルペンに入るには、逆算すると今日からになった。今日の回復具合が問題。もし、大丈夫だったら明日もブルペンに入る。キャンプでは、若手と勝負しなければいけない。それに勝ち抜くためには、1番最初の紅白戦で投げたい。」
草場ブルペンキャッチャー
「現時点でブルペンに入れることが大事。あれぐらいのボールを投げているんだから本人も納得しているでしょう。」
菊池トレーナー
「昨年の秋季キャンプからずっと良い状態だった。この時期に投げたいという気持ちになれたことは上向きだから、状態は問題ないよ。」

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黒木がブルペンで25球の投球練習[サンスポ]

右肩痛からの復活を目指す黒木知が20日、早くもブルペンで投球練習。軽いキャッチボールの後、捕手を座らせて25球を投げ込んだ。2季ぶりの1軍マウンドをかけ、キャンプ初日の2月1日に照準を合わせている。「調整は想像通り。今日はまだ3、4割だが、あと10日あれば、本格的に投げられる」と手応えを口にした。

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黒木知、新フォームで手応えの25球[スポニチ]

右肩痛で01年7月から戦列を離れている黒木知宏投手が20日、さいたま市の浦和室内練習場で今年初めてブルペンに入り、捕手を座らせて25球の投球練習を行った。

直球の回転を確かめるため、右打者の内角高めに構えた草場ブルペン捕手の捕球音が室内に響きわたる。ホームベース方向への体重移動を長くすることによって右ひじを無理することなく引き上げ、肩への負担を軽減する新フォームで直球だけを25球。確かな手応えをつかんだ。「計画は正直立てていなかったけど、自分の想像通りにきている。回復具合を見てよかったら、明日(21日)もブルペンに入ろうと思っています」。復活の舞台は本拠地開幕となる3月31日の日本ハム戦。その青写真に狂いはない。

01年11月から書き始めた“リハビリ日記”は昨秋のキャンプでシート打撃に登板した11月18日の時点で、あえて記入をやめた。リハビリを始めて以来最高だったその時の右肩と同じ状態で2月1日のキャンプインに臨む。そして「プロ野球選手の正月から新しいノートに書こうと思っている。これから同じように肩を痛めた人に参考にしてもらいたいからね」と言う。書きためた3冊のノートは今後1冊の本にまとめるプランもある。

19日は長女・芽依ちゃんの4度目の誕生日。千葉・浦安の東京ディズニーシーで一日を過ごした。支えてくれている家族に恩を返し、新たな気持ちでこの日を迎えた。家族、ファン…復活を待つ人がいる。ジョニーは完全復活で恩返しする。

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70人枠の見直しへ小委員会設置[スポニチ]

セ・リーグの理事会(阿南準郎議長=広島常務取締役)が20日、東京・銀座の連盟会議室で開かれた。昨年11月のオーナー会議で提案された支配下選手70人枠の見直し問題を討議し、今後リーグ内の意見集約のため小委員会を設置することを決め、広島・阿南、巨人・土井、横浜・湊谷の3理事を委員に選出した。同問題では支配下選手枠拡大案のほか“マイナー契約”導入を前提とした3軍、練習生制度など複数案が検討されている。

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