わたしはかもめ2003年鴎の便り(1月)

便

1月25日

ローズ、風邪でダウン

ローズが25日、来日4日目にして風邪でダウンした。26日に千葉マリンで初練習を披露する予定だったが、球団にキャンセルしたい意向の連絡が入った。球団関係者によると、ローズの症状は、咳が出る程度で熱も微熱。流行のインフルエンザに感染しているとは思われないという。

22日の来日時も、飛行機での移動のためのあるが、上下トレーニングウェアと軽装だった。年間平均気温は約10度、1月の平均最低気温はマイナス8.8度のコロラド州から来ただけに、暖かさを期待していたとも考えられる。2000年に横浜を退団、日本を離れて2年間のブランクが、予期せぬ形で現れた。今日予定され中止になった初練習の日程は未定。ローズの回復具合を見てからとなった。

球団関係者
「大事をとって練習を中止にしました。横浜時代の印象では、日本は暖かいと思っていたが、案外寒かった、と話している。」

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初芝、バット改良

初芝が、福浦と共に、千葉・市川での少年野球に参加。75人のちびっ子に打撃指導した。体重が3キロ減の92キロと順調な仕上がり。キャンプでは先頭を切ってランニングすると意気込んだ。ローズに対しても、「構えるところはないよ」と、チームにとけ込むよう強力するつもりだ。また、初芝は、バットをマイナーチェンジする。重心をバットのヘッドの方に移したもので、ヘッドを利用して力まず振れるようにすることが目的。

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初芝、三塁定位置獲得に自信[スポニチ]

ロッテのベテラン初芝が三塁の定位置争いに“宣戦布告”だ。25日は千葉・市川で行われた少年野球教室に参加。チビっ子達を熱心に指導した後、三塁のポジション確保に自信を見せた。今季は堀が二塁からコンバートされ、新外国人ショートの加入で激化した三塁争い。例年のキャンプでは一塁用のミットも持参していたが「今年は持っていかない。サードしか考えていないからね」。昨年11月には福井・武生のバット工場に初めて出向いて先端に重心を移したバットを注文。長さ84センチで、グリップを5ミリほど細くした約920グラムのバットで「先端の重さを利用して力まずに打ちたい」と80打点以上を目標に掲げた。

◇ローズ、風邪でダウン

22日に来日したローズが風邪でダウン。26日から開始する予定だった自主トレを中止することになった。来日後から微熱が続いており、現在は自宅で静養中。30日に出発するキャンプへの参加は問題ないため体調が戻り次第、千葉マリンで自主トレを開始する。視察を予定していた山本監督は「キャンプまで5日あるし、大丈夫。オープン戦までは1ヶ月あるから心配することはない」と話した。

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