1月31日1月31日キャンプインを明日に控えた31日、川北代表と山本監督が関係官庁を表敬訪問した。午前中に鹿児島市役所で赤崎義則市長を訪問、午後からは鹿児島県庁で須加龍郎鹿児島県知事を訪問したほか、教育長、鹿児島県警本部長に表敬訪問し、激励を受けた。
カゼを引いて自主トレができずキャンプ地入りしたローズが31日、室内練習場でキャッチボールを行った。「カゼは治った。明日（1日）からキャンプと思うと、ちょっとエキサイトしている。始まればバッティングもやるヨ」と主砲は、3年ぶりの現役復帰に興奮気味だ。
マラソンの女王・高橋尚子が鹿児島キャンプ中の7日に、徳之島で行っている合宿の合間を縫って、師匠の小出義雄・佐倉アスリート倶楽部代表と共にロッテの激励にくることが31日、明らかになった。当日はバレンタインデーも間近ということで、Qちゃんから山本監督、選手にチョコレートのプレゼントがある。
女子マラソンの高橋尚子と、佐倉アスリートクラブの小出代表が、揃って7日に鴨池球場を訪れると、球団が発表した。小出代表は昨春キャンプに続いて2度目、高橋は初めての訪問。高橋はロッテのCMに出演しており、バレンタインデーも間近なことから、ロッテのチョコレートをナインに振舞う。昨春は小出代表がナインを前に宿舎で講演したが、今年は講演はしない予定という。
3年ぶり日本復帰のローズが風邪の不安を一掃した。午前11時すぎに鴨池ドームに到着したローズは、一目散にウエート場へ直行。1時間のウエートトレーニングの後、メイを相手に約15分、約30メートルのキャッチボールで汗を流した。「今年初めてボールを握った」と言いながら正確なスローイングを披露。1日はメイ、新外国人のショートと共にいきなりランチ特打に取り組む。また、山本監督は、2年間のブランクという不安要素の対策として、実戦感覚を取り戻すために、キャンプ初日から、ブルペン入りする投手陣の投球練習で打席に立たせ、選球眼を鍛えさせる意向を示した。
「4番・二塁」として期待されるロッテのロバート・ローズ内野手が31日“ブルペントレ”で実戦感覚を取り戻すことになった。横浜時代には「ハマの最強助っ人」として2度の打点王、そして首位打者に輝くも2年間のブランクが不安要素。そこで山本監督はキャンプ初日からブルペン入りする投手陣の投球練習で「生きた球を見て1日も早く感覚を取り戻してもらいたい」と打席に立たせて選球眼を鍛えさせる意向を示した。
ローズは自主トレ最終日となったこの日、ボールを使ったトレーニングを開始。鴨池室内練習場でウエートトレーニングを行った後、来日以来初めて約30メートルのキャッチボールで汗を流した。1月22日の来日後から風邪をこじらせたため、26日に千葉マリンで披露する予定だった自主トレをキャンセル。しかし、回復後は連日、千葉県内のトレーニングジムに通って体を鍛えており、体重はベストの85キロに絞っている。「もう体調は万全。キャンプが始まるので興奮している」と鼻息を荒くした。
1日はメイ、新外国人のショートと共にいきなりランチ特打に取り組む。3年ぶり球界復帰の真価を問われる1ヶ月がスタートする。
昨年、33試合連続SPのプロ野球記録を樹立した守護神・小林雅が、キャンプ初日の1日からブルペンで投球練習を開始する。オフの間は遠投だけだったが「明日（1日）は正月みたいなものだし、50球ぐらいは投げようと思っている」と話した。この日は軽めのランニングで体調を整え「球種を増やすことによってスピードが落ちるのが怖い」と持ち球の直球にスライダー、シュートを磨き上げるつもりだ。