2月10日2月10日ショートが外国人では異例の休日返上だ。鴨池ドームで報道陣をシャットアウトして、約120球マシン打撃。バットのシンの部分に白いテープを巻き、ボールをとらえる位置を確認しながら黙々と打ち込んだ。好調のローズとメイとは対照的に、通常練習でのサク越えは数えるばかり。「シーズンに向けて準備万端にするだけ」と明るかったが、休日返上は危機感の表れ。
ロッテの新外国人・ショートが10日、休日返上で約1時間、室内練習場で打ち込んだ。「バッティングの秘訣を見つけたい」。先日、山本監督から上体が突っ込むことを指摘されただけに1球1球、丁寧にフォームもチェック。「こういう日（休養日）にやれば打てるきっかけにつながるからね」。次の休養日も特打ちを宣言した。
ロッテの新外国人ショートが悲そう感いっぱいに休日返上で汗を流した。室内練習場でマシンを相手に1時間の特打で150スイング。「バッティングの秘けつを見つけるためにやってみた。ある日突然、変わることもあるからね」とバットのシンの部分に白いテープを巻き、ボールをとらえる位置を確認しながら黙々と打ち込んだ。5人の外国人で1軍登録枠の4人の席を争っており、ショートはボーダーライン上。キャンプ終了後には家族も来日するだけに「自分が日本の環境でやっているところを見せたい」と必死だった。
ミンチーが思わぬ脱力感に包まれた。休日を利用して宿舎内に設置されているリラクセーションマシン「LUXE」に入ったが作動しない。熱を発して心身を癒やしてくれるはずの箱型マシンだが、実は身長1メートル90までしか対応できないため2メートル3のミンチーは足がはみ出してしまった。「せっかく楽しみにしていたのに…。もっと大きいのを置いてもらいたいね」と背中を丸めて部屋に引き揚げた。
ミンチーが2度目のオフとなった10日、宿舎内のリラクゼーションカプセルに挑戦。熱を発して心身を癒やしてくれるはずの箱型マシンだが、203センチの長身が災いし、ふたが閉まらないハプニングに見舞われた。このカプセルはナインが滞在しているホテル内にあるドライサウナマシンで、美容、健康や緊張緩和など8つのプログラムを楽しめる。浴衣姿のミンチーは「初めての体験。リラックスできそう」と、興味津々で体を滑り込ませたが、無情にも頭が飛び出してしまった。