わたしはかもめ2003年鴎の便り(2月)

便

2月22日

渡辺正“ポスト・ローズ”をアピール[サンスポ]

6年目の渡辺正が、23日の広島戦(都城)から始まるオープン戦で“ポスト・ローズ”を首脳陣にアピールする。キャンプ途中から1軍に合流したが、ローズの緊急退団は内野の定位置を狙う渡辺正にとって願ってもないチャンス。21日の社会人・新日本石油との練習試合ではバックスクリーンに豪快な1発を放ち、オープン戦も「死に物狂いでやる」と燃えている。

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神田“開幕先発”に心臓バクバク[サンスポ]

23日の広島とのオープン戦初戦に先発するロッテのD4巡目・神田(川鉄水島)は「今から心臓がバクバク言っているんですよ。大丈夫ですかねぇ」と緊張気味。ただそんな言葉とは裏腹に、ブルペンでの投球練習で武器のフォークもよく決まり、ルーキーとは思えないほど堂々としていた。

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小野が今キャンプ最多140球

小野が今キャンプ最多の140球をブルペンで投げ込んだ。18日までの第4クールは、持病の腰痛が顔を出して、満足な投球ができなかったが「ようやく本格的に投げられるようになった」と一安心。例年、腰痛は春先だけで、シーズンが始まればなくなるため、キャンプを乗り切ることが今季の課題だ。「この様子なら大丈夫でしょう。明るい兆しが見えましたね」と手応えを感じていた。

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小林雅“長嶋視察”に志願登板![スポニチ]

小林雅英投手が22日、日本代表の長嶋茂雄監督が視察する26日の紅白戦の登板を熱望。日本代表入りをアピールすることになった。小林雅は「味方には投げにくいけど、抑えるのが僕の仕事。変化球も全て投げるつもりです」と初の五輪出場へ向け、味方相手にも最高のパフォーマンスを披露する考えを示した。

この日は変化球を交えて70球の投球練習。初日から10日間連続でブルペン入りするなど、通算投球数は1150球に到達した。84キロだった体重も、現在はシーズン中のベストである85キロを維持。今キャンプから飲料水に疲労回復を高めるクエン酸を導入するなど、体調管理は万全だ。

昨季は日本記録の33試合連続SPを樹立。球界を代表するストッパーに成長したが知名度の方はいま1つ。五輪出場さえ実現すればそんな悩みも解消されるだけに、予定された1イニングに全力を挙げる。

◇ローズ代役に西岡指名

19日に現役引退を表明し、退団した二塁手・ローズの代役に、新人の西岡が指名された。23日の広島戦(都城)に「8番・二塁」で先発出場が決定した。21日に行われた2軍の練習試合では、3三振を喫したが「調子は変わらない。いつもと同じように頑張るだけです」と強気。山本監督は「早いカウントから積極的にどんどん打ってもらいたい」と話していた。

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小林雅「長嶋視察」に志願登板

小林雅が22日、日本代表の長嶋茂雄監督が視察する26日の紅白戦の登板を熱望。日本代表入りをアピールすることになった。この日は変化球を交えて70球の投球練習。初日から10日間連続でブルペン入りするなど、通算投球数は1150球に到達した。84キロだった体重も、現在はシーズン中のベストである85キロを維持。今キャンプから飲料水に疲労回復を高めるクエン酸を導入するなど、体調管理は万全だ。

小林雅
「味方には投げにくいけど、抑えるのが僕の仕事。変化球もすべて投げるつもりです。」

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西岡スタメン

ドラ1ルーキー西岡が、23日のオープン戦初戦となる広島戦(都城)で、7番二塁で先発出場する。西岡にとっては、電撃退団したローズの代役テストとなる。同じく新人の神田は先発に抜擢され、ローテーション入りへの最初のテストを受ける。西岡は紅白戦で9打数4安打と結果を残している。前日のアマとの練習試合では3三振とふるわなかったが、「全く気にしません」と、落ち込むところはない。一方、神田は、「心臓バクバクです」と、緊張を隠さない。首脳陣からは中継ぎの即戦力を期待されていたが、鋭いフォークで先発候補に踊り出た。

なお、広島戦の遠征メンバーは以下の通り。

◇広島戦遠征メンバー

投手捕手内野手外野手
神田
田中充
黒木詢
薮田
渡辺俊
山崎健
舩木
井上貴
清水将
橋本
小坂
初芝
西岡
福浦
渡辺正
ショート
原井
諸積
サブロー
波留
立川
井上純
佐藤
寺本
代田

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寺本降格

寺本が2軍キャンプの鹿児島・湯之元に移動した。紅白戦4戦で9打数1安打と打撃不振のため、再調整する。

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