わたしはかもめ2003年鴎の便り(3月)

便

3月24日

千葉ロッテ4−4巨人(千葉マリン)

ロッテは先発の小野が乱れたが、7回以降を新人・神田、小林宏、シコースキーが抑えた。

123456789R
巨人0030100004
千葉ロッテ0010010024
小野
「日本一の打線ですからね。甘いところにいくと打たれますよ。今日は悪いところが全て出ました。全ての球種も投げた。3回は高めに浮いたところを打たれたが、低めは打たれなかった。今日はサインに首を振って自分の投げたい、試したいボールを投げた。」

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メイが最終回同点2ラン「4番の自覚ある」[サンスポ]

メイが9回、巨人・柏田から右翼席に同点2ランを打ち込んだ。「とてもいい終わり方。(28日の開幕まで)3日間も試合がなくて残念。明日からシーズンでもいいよ」。日本で3シーズン目を迎えるが、開幕戦で4番を務めた経験はない。「4番の自覚はある」と表情を引き締めた。

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山本監督が5連敗を免れご機嫌…昨季の悪夢はもうない

ロッテは9回、メイの同点本塁打で5連敗を免れ、6勝6敗2分けでオープン戦を終了した。軽い故障を抱える福浦とサブローも開幕はOK。山本監督は昨季の悪夢のような開幕11連敗の話題を自ら切り出し「あんなことはもうない」とご機嫌で、D4巡目・神田(川鉄水島)の1軍入りも明言した。

山下打撃コーチ
「よい感じで終われてよかった。メイが良い1発を打ってくれたが、今日はヒットの数以上に収穫があった。堀、清水将の状態がよいし立川もね。とにかく、最高のムードで公式戦に入れるね。」

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神田開幕1軍

ルーキーの神田が7回の1イニングを1安打無失点の4奪三振で切り抜け、開幕1軍を手中にした。オープン戦5試合で防御率1.04と安定した内容を見届けた山本監督は「1軍?入ります。あれぐらいやってくれたら大丈夫」と太鼓判を押した。

神田
「ます。僕にとっては全てに生き残りがかかってますから。」
山本監督
「もちろん1軍。最初はプレッシャーのかからない中継ぎ。実績残して(先発ローテを)狙えばいい。」

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新助っ人韓国で45発大砲[スポニチ]

ロッテが新外国人選手として昨年、韓国SKワイバーンズでプレーしたホセ・フェルナンデス内野手(28)=1メートル92、100キロ、右投げ右打ち=と正式契約したことが24日、分かった。1年契約の年俸35万ドル(約4200万円)で、4月中旬からチームに合流する。フェルナンデスは93年にエクスポズに入団。昨年は韓国で45本塁打を放った長距離砲で、主に三塁でプレーした。打線のテコ入れを図る山本監督は「ポジションが空いてるところでやってもらって刺激を与えてもらいたい」と期待を寄せていた。

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ロッテが前韓国・SKのフェルナンデス内野手獲得[サンスポ]

ロッテは24日、新外国人としてホセ・フェルナンデス内野手(28)=1メートル92、100キロ、右投げ右打ち=を獲得したと発表した。契約は1年で、来日は4月中旬の予定。背番号は未定。

同内野手はドミニカ共和国出身。米大リーグ、エクスポズなどに在籍した後、昨季は韓国プロ野球のSKで打率.281、45本塁打、107打点をマークした。米国に戻った今年は、パイレーツのキャンプに参加していた。ロッテは帰国したローズに代わる内野手を探していた。

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新外人選手を獲得

ロッテは24日、新外国人としてホセ・フェルナンデス内野手を獲得したと発表した。契約は1年で、来日は4月中旬の予定。背番号は未定。フェルナンデスは、1974年生れの28歳、ドミニカ共和国出身。身長192cm、体重100kg、右投げ右打ち。米大リーグ、エクスポズなどに在籍した後、昨季は韓国プロ野球のSKワイバーズで132試合に出場、打率.281、45本塁打、107打点をマークした。米国に戻った今年は、パイレーツのキャンプに参加していた。気になるのは昨年24失策という守備の面。三塁には今年獲得したショートもいる。山本監督は「どちらかいい方を使えばいい」と強調した。

山本監督
「大砲はいつだって欲しいんだ。打って投手を楽にしてあげないと。」
川北球団代表
「VTRは何度も見た。長距離砲として期待できる。守備はサードを無難にこなしている。現場の要請でもあるし、守れて1発を期待できる助っ人。3Aで(ホームランを)30本打っているし、韓国でも45本の実績がある。手続きはほぼクリアしているし、ビザも修得しているが、情勢が情勢だけに通常より時間がかかると思う。4月中旬には来日できると思う。ゲームにも出てるから問題ない。即実戦でいけるだろう。」

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審判労組、開幕ストは回避

連帯労組・プロ野球審判支部とセ・パ両リーグとの団体交渉が24日、東京・内幸町の日本野球機構で行われ、労使間の諸問題を検討する小委員会を設置することで一致。労組側が予告していた3月28日の開幕ストライキは回避された。労組側は20日の前回団交でプロ野球に精通した有識者や連帯労組関係者をメンバーとした委員会の設置を提案。機構側はこの日の団交で審判以外のメンバー加入は拒否したものの委員会設置は承諾した。今後は両リーグの経理担当者と橘高支部長ら審判労組の三役を中心とした実務者協議機関で定期的な話し合いを行っていく。ただ、審判支部・山崎事務局長は「小委員会がきちんと機能しなければ発動することもある」と再度のスト権確立に含みをもたせた。

橘高支部長
「開幕を楽しみにしているファンの方を裏切ることはできない。開幕ストは延期し1、2軍全審判でゲームを務めさせていただく。」

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