わたしはかもめ2003年鴎の便り(3月)

便

3月31日

千葉ロッテ2−4日本ハム(千葉マリン)

日本ハムは7回、小笠原、クローマーの連続ソロなど6安打を集めて4点を奪い、後半は小刻みな継投で逃げ切った。プロ初先発で7回途中まで好投した吉崎はプロ初勝利。ロッテは堀の2ランで反撃したが遅く、小野を援護できなかった。

123456789R
日本ハム0000004004
千葉ロッテ0000000202

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山本監督が敗戦にも打線組み替えの手応え[サンスポ]

開幕から3試合のヒットはわずか4、5、4の計13本。山本監督は「死に体で工夫がない」と打線を組み替え、これが功を奏して終盤、追い上げを見せた。「負けはしたが7、8、9回にヒットが出て(打線に)手応えが出てきた」と表情を和ませ、最後に「まだ4試合。これから」と自分に言い聞かせるように言った。

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打線入れ替えも[スポニチ]

2連敗を喫した山本監督は「中盤の1点があれば…」と6回の先制機を悔やんだ。2死二塁でサブローが右前打を放ったが、島田の好返球で二塁走者の堀が本塁憤死。「競った試合では終盤の3、4点ぐらいの価値があった。キャッチャーにぶつかっていくぐらいの気持ちでいかないと」と指揮官。組み替えを行った打線だが、1番に起用した堀の2ランの2点のみ。開幕4試合目でいまだ適時打による得点はなしと、つながらない打線は深刻だ。

◇堂本知事が始球式

本拠地開幕戦の始球式を千葉県の堂本睦子知事と鶴岡啓一千葉市長が務めた。千葉マリンは今季から新人工芝に張り替えられたこともあり「今年は何としても優勝を一緒に味わいたい」と堂本知事。また、セレモニーでは「毎日スポーツ人賞の文化賞」を受賞したロッテファンが「26 MARINES IS MY LIFE」とペイントされた縦15メートル、横75メートルの巨大横断幕を披露して場内を沸かせた。

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小野7回力尽く

小野の好投は報われなかった。6回まで2安打6奪三振でゼロを並べたが、7回に小笠原、クローマーに連続ソロを許して降板。千葉マリン開幕戦は4年連続黒星となってしまった。しかし、新調した大横断幕で応援を続けてくれたファンには「力になった」と感謝していた。

小野
「小笠原には誘うシュートが甘く入った。絶対に打たれてはいけないところだったのに…。」
山本監督
「晋吾はよく投げた。やはり打線が先にを取ってやらないと。」

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堂本知事が始球式

本拠地開幕戦の始球式を千葉県の堂本睦子知事と鶴岡啓一千葉市長が務めた。千葉マリンは今季から新人工芝に張り替えられたこともあり「今年は何としても優勝を一緒に味わいたい」と堂本知事。また、セレモニーでは毎日スポーツ人賞の文化賞を受賞したロッテファンが、賞金で作ったビッグフラッグを披露した。ビッグフラッグは、「26 MARINES IS MY LIFE M」とペイントされた縦15メートル、横75メートルの特大サイズ。26にはベンチ入り25人に次ぐ選手として戦う意味が込められている。

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黒木知復帰遠く

右肩痛からの復活をかける黒木知は、さいたま市のロッテ浦和球場で投球練習を行った。この日は最初の目標としていた本拠地開幕戦だったが、実戦登板のメドはいまだ未定。54球を丁寧に投げ込んだ。

黒木知
「まだ、いくつかよくないところがある。それがよくなれば、実戦でも投げられると思う。」

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フェルナンデス、明日来日

ホセ・フェルナンデスが4月1日、成田夕方着のJAL便にて来日する。なお、同便にて広野編成部長も帰国。入団会見は4月2日。

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