4月2日4月2日開幕前に退団したローズに代わるロッテの新外国人選手、ホセ・フェルナンデス内野手（28）＝1メートル92、100キロ、右投げ右打ち＝が2日、千葉・稲毛区の室内練習場で行われた練習に初合流、パワフルな打撃を披露した。
同選手は、ドミニカ出身でエクスポズ、エンゼルスに在籍した元メジャーリーガー。昨年は韓国・SKワイバーンズに所属、打率.280、45ホーマー、107打点をマークしている。背番号は「42」。
「自分の持てる力を発揮して、優勝に貢献したい」と抱負を語ったフェルナンデス。ビザの関係で1度米国に帰国した後、今月中旬以降にデビューする。
ロッテの新外国人ホセ・フェルナンデス内野手が2日、チームに初合流。この日の日本ハム戦が雨天中止となり、ナインは千葉・稲毛室内練習場で調整したが、フェルナンデスはいきなりフリー打撃を行い、ライナー性の当たりを連発。“本物”の打球音を響かせて山本監督を喜ばせた。
開幕5試合を終えて12球団最低の打率.186。それも本塁打、犠飛、敵失による得点だけでタイムリーは1本も出ていない。中でも4番メイが打率.111、打点0と絶不調。それだけに山本監督は「すぐにでも使いたい。4番？ボーリックがいた時はジグザグでやっていたんだから良ければ使う」と新外国人の4番抜擢をほのめかした。フェルナンデスが出場できるのはビザが取得できる15日前後になる。
練習後、フェルナンデスは「日本ではウイークポイントを攻められることは分かっている」と話した。性格は控えめ。黙々と働くタイプだけに救世主となり得る可能性を秘めている。
新加入したホセ・フェルナンデス内野手（28）の入団発表が2日、千葉マリンスタジアムで行われた。退団したローズに変わる長距離砲。守備は三塁で、大リーグではエクスポズなどで21試合に出場しただけだが、昨季は韓国プロ野球のSKで打率2割8分1厘、45本塁打を放った。背番号は42。試合出場は4月中旬以降になる見込み。
波留が、早くも出場選手登録から外れた。1日の日本ハム戦の5回、遊ゴロを打って一塁へ向かう際に左太もも裏に違和感を覚え交代していた。肉離れに近い症状のため、大事をとって2軍で調整する。復帰時期は様子を見て決める。球団トレーナーによると「症状は軽い。全治は10日くらい」とのこと。開幕以来、無安打の打撃を復調させる狙いもある。