わたしはかもめ2003年鴎の便り(4月)

便

4月15日

千葉ロッテ1−4福岡ダイエー(千葉マリン)

悪天候の中行われた試合、ダイエーは1回井口・城島の適時打、バルデスの犠飛で3点を挙げ先制。さらに8回にはバルデスが駄目押しとなる適時二塁打を放ち試合を決めた。投げては、ダイエー先発新垣が味方の好守備にも助けられ9回を被安打6、奪三振9、与四球1、失点1という内容でプロ入り初完投勝利を涙で飾った。ロッテは再び勝率5割をわった。

123456789R
福岡ダイエー3000000104
千葉ロッテ0000010001
小坂
「ビデオを見てストレート、スライダーのキレが良い印象を持っていたが、実際に打席で見たらキレが良かった。」
メイ
「新垣?相手は関係ない。試合に負けてしまったら、何も言うことはない。」

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ショート・スタメン欠場

ショートが試合前の練習中に左手首に打球を受け、違和感を覚えたために、習志野市内の病院で検査を受けた。検査の結果、左手首打撲と診断され欠場。なお、今後の出場は様子を見て決める。また、前日のゲーム、9回の打席でファールを放った際に右手首を痛めて打席の途中で交代した佐藤は、船橋市内の病院に出向き診察を受けた。診察の結果「右手首手根骨靭帯損傷」と診断され、5日間の安静が必要となったため、登録を抹消された。

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明日のことは分からん[スポニチ]

打線がつながらない。ロッテは9番の小坂を今季初めて1番に抜擢。4番までを左打者で固めたが、堀の右邪犠飛で挙げた1点だけに終わった。試合前は初対決の新垣対策としてミーティングで入念なビデオチェック。直球狙いの指示も実らず、山本監督は「ブンブン振り回していたら147、8キロの速球に対応できない」と渋面。16日は、同じルーキーの和田と対するが「打線のテコ入れ?ほっといてくれ。明日のことは分からん」と声を荒らげた。13試合で8通りの先発オーダーを組んでいるが、打撃不振の悩みは消えない。

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