わたしはかもめ2003年鴎の便り(4月)

便

4月25日

千葉ロッテ2−3西武(千葉マリン)

西武はわずか4安打ながら、3本塁打で逆転した。カブレラが4、7回に特大の2打席連続ソロを打ち同点。7回2死から後藤武が勝ち越しの2号を放った。三井は3回以降、変化球の制球を取り戻し、7回2失点で4連勝。豊田は4セーブ目。ロッテの連勝は4で止まった。1点リードの7回、新人神田が2本塁打を浴びた。

123456789R
西武0001002003
千葉ロッテ2000000002

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継投ミスで5割

今季初先発ながら、カブレラのソロ1安打だけに抑えた川井を6回86球で代えた。だが、2番手の神田がカブレラに2打席連発、さらには後藤武に逆転弾を許した。貯金は消え、5割に逆戻り。

山本監督
「継投ミス。川井はもう1回?だから継投ミスと言っとるだろう。」
川井
「野手がいきなり点を取ってくれたので楽な気持ちで投げられました。4回には大きな本塁打を打たれたが、何とか凌いで試合をつくれた。正直言って、最後はへばりました。」
神田
「僕のミスです。力がなかったということ。飛距離は関係ない。気持ちを切り替えます。」

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監督反省「継投ミス」[スポニチ]

逆転負けでロッテの連勝が4で止まった。1点リードの7回から登板した神田がソロ2発を浴びた。今季初先発の川井は低めへの制球を意識し、6回をカブレラのソロだけの1安打1失点。「野手がいきなり点を取ってくれたので楽な気持ちで投げられました。カブレラに打たれましたが、何とか凌ぎながら試合をつくれました」と手応えをつかんでいただけに悔やまれる敗戦。山本監督も「継投ミスです」と力がなかった。

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連勝4でストップ…小坂が走塁で大チョンボ[サンスポ]

ロッテの連勝は4で止まった。分岐点は5回の攻撃。無死一、二塁で福浦の大飛球を背走した西武の中堅・佐藤が好捕。二走・小坂は三塁を回っており併殺が成立した。タッチアップの体勢でも十分だっただけに、高代ヘッドコーチは「小坂の大チョンボ」と判断ミスを指摘した。

◇川井が白星消えるも先発に自信

昨年6月10日の近鉄戦以来の先発となった川井は、6回をカブレラの1発だけに抑えたものの、2番手の神田が打たれて白星が消えた。それでも「調子が良かったので先のことを考えず、低めに投げることに集中しました。その結果、何とかゲームをつくることができました」と先発に自信を持ったようだ。

◇フェルナンデスが久々の打点

フェルナンデスが1回2死満塁から先制の2点左前打。三井の真ん中直球をはじき返した。打点は来日初本塁打を打った19日のオリックス戦以来。その後は相手の変化球攻めに苦しみ、打率も1割台に落ちていた。「フルカウントだったので、打てる球を強く叩くことだけを考えた」と喜んだ。

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橋本武、600戦目標

阪神から移籍した橋本武の入団会見が25日、千葉マリンスタジアムで行われた。出場選手登録され、「あと63試合となった600試合登板が目標」と話した。年俸は推定4500万円。背番号は13。

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佐藤が退院

右手甲骨折のため、24日に骨片除去の手術をした佐藤が、都内の病院を退院した。復帰まで6週間かかる見込み。

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