わたしはかもめ2003年鴎の便り(4月)

便

4月30日

日本ハム17−6千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムは先発全員の19安打で今季リーグ最多の17点を奪った。ロッテ投手陣は調子が下降線。継投も後手で大量失点した。

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屈辱的大敗

19安打を浴び、17失点。安定した投手力を前面に出して戦うロッテには屈辱的な数字だった。山本監督は「何も言うことはないよ」とあまりの大敗に憮然。山崎健の投球をめぐって乱闘寸前の揉み合いも起こるなど後味の悪い敗戦だった。序盤の大量失点もあってか、4回に代打を送られた捕手の清水将は「相手が狙い球を決めつけて打ってきている感じがした」と話した。これでロッテ投手陣はここ4試合で計40失点だ。近鉄が敗れたため、勝てば単独2位となるチャンスだったが、それどころか4位へ転落。

高木
「右方向に狙い打ってくるのはわかっていたけど、コントロールミスで甘く入ってしまった。せっかく先制点を取ってくれた野手に対して申し訳ない。」
清水将
「相手が狙い球を決めつけて打ってきている感じがした。」
山本監督
「まだパ・リーグはドングリの背比べ。立て直しはできる。」

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頭部への投球であわや乱闘騒ぎ

6回、両チームが揉み合う場面があった。2死走者なしの場面で、山崎健が投じた日本ハム・島田への初球が頭部付近を通過。激怒した島田がマウンドに歩み寄ると、興奮する捕手の辻を中心に、両軍ベンチから全員がグラウンドに飛び出し、当事者とは別の場所でコーチ同士がもみ合うなど、約10分間試合が中断した。ヒルマン監督は危険球として、激しく審判に抗議したが、結局退場者はなく山崎健に警告が与えられ試合が再開した。

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山崎健の投球めぐり両軍エキサイト[サンスポ]

6回、両チームが揉み合う場面があった。ロッテの3番手・山崎健の投球が島田の頭の上を通過。マウンドへ向け島田が声を荒らげると、両ベンチが反応した。興奮する捕手の辻を中心に、両チームが集まり、揉み合った。結局退場者はなく、山崎健への警告にとどまったが、後味の悪い1幕となった。

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サブロー欠場

サブローが、29日に自打球を左足けい骨に当て、違和感が残るため、大事をとった。アイシングで様子を見る。

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