わたしはかもめ2003年鴎の便り(5月)

便

5月18日

大阪近鉄8−1千葉ロッテ(大阪ドーム)

近鉄が毎回安打の8得点で連敗を3で止めた。山村は一昨年9月以来の白星を挙げた。

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千葉ロッテ0001000001
大阪近鉄10410110x8

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ロッテが同一カード3連勝逃す…炎上の神田が2軍落ち[サンスポ]

ロッテは今季初の同一カード3連勝を逃した。山本監督は怒りは新人右腕の神田に向けられた。「同じ失敗を繰り返したらいかん。バッテリー間で修正するなり、もっと相手を研究しないと。今後はファームだ」と2軍落ちを明言した。神田は「チームの勢いを止めてしまって、申し訳ない…」とがっくりだった。

波留
「今までも悪いとは思ってなかった。でもチームが勝たないと。」(移籍後初安打)

◇サブローが左足死球で途中交代

サブロー外野手が1回に死球で出塁した際、走塁中に左足に違和感を覚え、2回の守備から交代した。アイシングで処置し、病院に行かずに様子を見る。

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神田が2軍落ち

今季初の同一カード3連勝を逃した。山本監督は怒りは新人右腕の神田に向けられ、神田に試合後、初の2軍行きを通告した。初回、星野に先制ソロ。3回には北川に3ランを浴びるなど3回5失点KO。4月20日のオリックス戦で中継ぎでプロ初勝利を挙げ、その後に先発転向。3度目の挑戦だったが、この日も結果を残せなかった。神田は、神戸で登板予定のない清水直とシコースキーと共に、試合後帰京した。

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サブローが途中交代

サブローが1回に死球で出塁した際、走塁中に左足ハムストリング(太もも裏側)に違和感を覚え、2回の守備から交代した。アイシングで処置し、病院に行かずに様子を見る。

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SARS余波…ロッテ“マスク移動”[スポニチ]

ロッテは18日、新型肺炎(SARS)の対策として、チーム全員にマスクを用意することを決定した。関西地方を中心に旅行に訪れていた台湾人男性医師が感染者であったことが17日までに判明。日本国内に感染を広げた可能性があるため、球団では遠征の移動時などに使用するマスク100枚を発注する方針を固めた。また、同医師が宿泊した大阪市内のホテルを定宿にしていた西武、ダイエー両球団がホテルの一時変更を決めるなど球界にも“SARS余波”が拡大してきた。

見えない“敵”の恐怖。関西地区に上陸した可能性も出てきたSARS。選手に動揺を与えかねない病気に、球団の対応は早かった。

何しろ、関西地方を中心に旅行した台湾人の男性医師が隔離治療を受けていることが明らかになったのが16日。その時チームはちょうど15日から21日まで近鉄、オリックス6連戦で大阪、神戸遠征の真っ最中だった。事件に驚いたチーム関係者は早速病原菌を防ぐ効果があると言われるうがい、手洗いの徹底を選手、スタッフに指示。19日にも医療用マスク100枚を発注する予定で、菊池トレーナーは「何度も取り換えないということで多めに用意します。ホテルのロビーなどでも人と接触する機会があるので気を付けてもらいたい」。18日に神戸市内のホテル到着後、マスクを1人2、3枚配布し、外出時やロビーで着用させる方針だ。22日に新幹線で帰京する際にもマスク着用を義務付ける可能性もあるという。

この日の大阪ドームでの試合前のベンチでもSARSの話題が飛び交った。堀は「どこのホテルに泊まっていたの?うがいと手洗いはしているけど、これからもちゃんとしないとね」と心配顔。既に“マイマスク”をしっかり携帯している山本監督も「テレビをつけたらそれ(SARSの話題)ばっかりじゃん。見えないからどうしようもないんだろう」。いまだに感染経路が特定されていないウイルスに不安を抱いている。

今後は密閉状態となる航空機での移動を控える声も出ており、選手の健康管理を小まめにチェックし、細心の注意を払っていく方針だ。

◇3回KO神田2軍落ち

ロッテは今季初の同一カード3連勝を狙ったが、ルーキー神田が3回5失点KO。3度目の先発でも結果を残せず、2軍落ちが決まった。この敗戦で大阪ドームでの連勝を7で止めてしまい「制球ミスが多かった。チームの勢いを止めてしまって申し訳ないです。追い込んでからの詰めが甘かった」とガックリ。山本監督は「同じ失敗したらいかん。もっと相手の研究をしなきゃいかん」と苦言を呈していた。

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