わたしはかもめ2003年鴎の便り(5月)

便

5月23日

日本ハム10−4千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムが15安打で10点。1回は2死から3連打で先制し、5回は4安打3点でリードを広げた。さらに6回には木元の満塁本塁打などで5点を奪い大勢を決めた。6回まで投げた清水直は被安打15。

123456789R
千葉ロッテ0010001024
日本ハム11003500x10

ページトップ

連敗…清水直が15安打10失点の大乱調[サンスポ]

既に6勝を挙げている清水直が大乱調。6回で降板するまで木元の満塁本塁打を含む15安打を浴びた。「打たれ過ぎ、点を取られ過ぎ。調子は見ての通り。何とか最少失点で切り抜けようとしたけど、ダメでした」。失点10は全て自責点。試合前1.17だった防御率は、2.39にまで落ちた。

◇清水直大炎上

防御率1点台と抜群の安定度を誇っていた清水直が大炎上。序盤から球に切れがなく、初回に2死から3連打で1点を失うと、その後も立ち直ることなく6回15安打で10失点を許した。いいところなく2敗目を喫し「いい薬になった。向こうも研究して、強振せずにつないできた」と反省。山本監督は「打たれ過ぎというより、もっと強気でいかなアカン」とエースの乱調に怒り心頭だった。

ページトップ

チャンスに3、4番が併殺打

チャンスにクリーンアップが痛い併殺打。ゲームの流れを引き寄せられなかった。初回、1死一、三塁と絶好の先制のチャンスに、4番フェルナンデスがショートへの併殺打に倒れ、先制のチャンスを逃す。1点差に迫った5回には、1死一、二塁のチャンスに福浦がセカンドへの併殺打に倒れ、同点に追いつけない。その裏、清水直が大きく崩れ、ゲームはワンサイドに傾いた。

山本監督
「初回と5回の併殺が痛かった。攻撃に併殺はつきものだけれど…。来たボールをただ打つのではなく、自分でターゲットを決めて打たないとタイムリーは出ないよ。」

ページトップ