わたしはかもめ2003年鴎の便り(5月)

便

5月25日

日本ハム19−1千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムが19安打で19点。3試合連続2ケタ得点の猛攻で4位に浮上した。小野は5回途中、8失点で降板。チームも4試合連続の2ケタ失点で4連敗。

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5位転落…またも投壊で今季最多の19失点[サンスポ]

ロッテはここ5試合、1イニングに5点以上取られた試合が4試合と崩壊状態の投手陣が、この日も5、6回に日本ハム打線の猛攻を受け6、7点を取られた。今季最多の19失点で5位に転落した山本監督は「内角を攻めないで逃げていては打たれるのは当たり前」と渋い顔。

◇“サンデー晋吾”が5回途中8失点の大乱調

1回1死一、三塁からエチェバリアを投ゴロに仕留めながら、ホームに悪送球。小野はこのエラーで投球のリズムを崩してクローマーに3ランを打たれた。「エラーが大量失点につながってしまい申し訳ない。シュートの切れが悪く…」と“サンデー晋吾”は5回途中降板まで8失点と大乱調だった。

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投壊現象が止まらない[スポニチ]

左翼席のファンの声援は聞こえていたのか。投壊現象が止まらない。19安打を許して19失点。球団史上ワーストとなる4試合連続2ケタ失点。ボロボロの投手陣。山本監督はそれでも努めて冷静に分析した。

山本監督
「同じように失敗して打線に影響している。もっと攻撃的にいかんと。逃げたら勝負にならん。」

連鎖反応なのか。この日の敗戦を含めて、最近4試合で実に52失点。先発投手がいずれも5回までに5点を失った。この日の小野も無残だった。初回に自身の失策で先制点を献上すると、5回途中まで8失点。カウントを稼ごうとした直球を痛打され「同じことを何度もやって。何とかしようと思ったけどシュートが全然駄目でした」とうつろな表情で答えるのが精一杯だった。5試合連続2ケタ失点となれば、99年の近鉄に並ぶプロ野球ワースト記録。やまない声援に応えるには一丸となって戦うしかない。

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4試合52失点で5位転落

投壊現象が深刻だ。先発の小野が4回0/3を9安打8失点。送り出す投手陣も次々と火だるまとなり、19失点の大敗。4試合で52失点と歯止めがきかず5位に転落した。球団史上ワーストとなる4試合連続2ケタ失点。5試合連続2ケタ失点となれば、1999年の近鉄に並ぶプロ野球ワースト記録。

先発投手がいずれも5回までに5点を失った。この日の小野も無残だった。初回に自身の失策で先制点を献上すると、5回途中まで8失点。カウントを稼ごうとした直球を痛打された。

4試合以上連続2ケタ失点
2003年・千葉ロッテ
05-21●3−10オリックス
05-23●4−10日本ハム
05-24●5−13日本ハム
05-25●1−19日本ハム
1999年・大阪近鉄
08-28●3−10日本ハム
08-29●4−20日本ハム
08-31●4−11オリックス
09-01●5−10オリックス
09-03△10−10西武
1984年・日本ハム
05-29●1−11阪急
05-30●9−14阪急
06-02●11−15南海
06-03△10−10南海
小野
「同じことを何度もやって。何とかしようと思ったけどシュートが全然駄目でした。」
山本監督
「(投手陣が)崩壊気味だな。相手にはズバッと内角を突かれて、ウチは逃げてばかり。これじゃ勝てん。」
袴田バッテリーコーチ
「バッテリーは勇気を持ってもっと内角を攻めないと…。」

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