日本ハムが19安打で19点。3試合連続2ケタ得点の猛攻で4位に浮上した。小野は5回途中、8失点で降板。チームも4試合連続の2ケタ失点で4連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
日本ハム | 4 | 0 | 0 | 1 | 6 | 7 | 0 | 1 | x | 19 |
ロッテはここ5試合、1イニングに5点以上取られた試合が4試合と崩壊状態の投手陣が、この日も5、6回に日本ハム打線の猛攻を受け6、7点を取られた。今季最多の19失点で5位に転落した山本監督は「内角を攻めないで逃げていては打たれるのは当たり前」と渋い顔。
1回1死一、三塁からエチェバリアを投ゴロに仕留めながら、ホームに悪送球。小野はこのエラーで投球のリズムを崩してクローマーに3ランを打たれた。「エラーが大量失点につながってしまい申し訳ない。シュートの切れが悪く…」と“サンデー晋吾”は5回途中降板まで8失点と大乱調だった。
左翼席のファンの声援は聞こえていたのか。投壊現象が止まらない。19安打を許して19失点。球団史上ワーストとなる4試合連続2ケタ失点。ボロボロの投手陣。山本監督はそれでも努めて冷静に分析した。
連鎖反応なのか。この日の敗戦を含めて、最近4試合で実に52失点。先発投手がいずれも5回までに5点を失った。この日の小野も無残だった。初回に自身の失策で先制点を献上すると、5回途中まで8失点。カウントを稼ごうとした直球を痛打され「同じことを何度もやって。何とかしようと思ったけどシュートが全然駄目でした」とうつろな表情で答えるのが精一杯だった。5試合連続2ケタ失点となれば、99年の近鉄に並ぶプロ野球ワースト記録。やまない声援に応えるには一丸となって戦うしかない。
投壊現象が深刻だ。先発の小野が4回0/3を9安打8失点。送り出す投手陣も次々と火だるまとなり、19失点の大敗。4試合で52失点と歯止めがきかず5位に転落した。球団史上ワーストとなる4試合連続2ケタ失点。5試合連続2ケタ失点となれば、1999年の近鉄に並ぶプロ野球ワースト記録。
先発投手がいずれも5回までに5点を失った。この日の小野も無残だった。初回に自身の失策で先制点を献上すると、5回途中まで8失点。カウントを稼ごうとした直球を痛打された。
4試合以上連続2ケタ失点 | ||
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2003年・千葉ロッテ | ||
05-21 | ●3−10 | オリックス |
05-23 | ●4−10 | 日本ハム |
05-24 | ●5−13 | 日本ハム |
05-25 | ●1−19 | 日本ハム |
1999年・大阪近鉄 | ||
08-28 | ●3−10 | 日本ハム |
08-29 | ●4−20 | 日本ハム |
08-31 | ●4−11 | オリックス |
09-01 | ●5−10 | オリックス |
09-03 | △10−10 | 西武 |
1984年・日本ハム | ||
05-29 | ●1−11 | 阪急 |
05-30 | ●9−14 | 阪急 |
06-02 | ●11−15 | 南海 |
06-03 | △10−10 | 南海 |