5月27日5月27日ロッテは1回にフェルナンデスの適時打で先制。逆転を許した直後の4回に2四球で1死二、三塁とし、ショートが左越えに2点二塁打を放って逆転に成功した。6回以降は細かい継投で反撃をかわし、先発の渡辺俊に一昨年9月以来の白星がついた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
サブマリン投手の渡辺俊が、6回途中で交代するまで2点に抑え、一昨年の9月16日以来の勝利を手にした。「交代してからずっと“勝たせてください”と祈ってました。これで今までのモヤモヤが吹き飛びました」と振り返った。そして「（昨年12月に）結婚してから初めての勝利なので、女房（明子さん）に…」と、ポケットにウイニングボールをしまった。
ロッテのサブマリン渡辺俊が01年9月16日の日本ハム戦以来、618日ぶりの白星を挙げた。6回途中まで2安打2失点。山本監督は「2回投げて1回勝ったんだから大したピッチャー。メドは立った」と先発ローテーション入りを即決。対戦したオリックスには21日に5回途中8失点KOを食らったばかりの渡辺俊。きっちりとリベンジを果たし「（打線を）線と考えないで1個1個アウトを取ろうと思っていました。結婚してから1度も勝ってなかったんで…」。昨年12月に結婚した明子夫人（27）にささげる勝利に、目頭を熱くしていた。
この試合からシコースキーを中継ぎ陣に配置。1点リードの7回1死一、三塁のピンチで、4月13日以来の中継ぎ登板したシコースキーは、三振、三邪飛に抑えた。これには山本監督も「あれは神業」と絶賛。