ロッテは2回に堀の2試合連続となるソロと清水将の適時打で先制すると、3回にはフェルナンデス、ショートの連続適時打と堀の2打席連続の3ランで5点を取った。さらに9回にも原井の犠飛と立川の適時打などで3点を加え試合を決めた。先発・薮田は6回3分の2を3失点に抑え2勝目。ロッテはこれで今季2度目の4連勝で4位浮上。オリックスは今季3度目の4連敗で日曜日20連敗、デーゲームの連敗も7、借金も今季最多の18となった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 |
オリックス | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
左へ右へ堀が2打席連続の本塁打。1本目は2回、137キロの直球を左翼席に7日に続く先制弾。3回には右翼席に3ランを放ち「(カウントが)追い込まれたんで右を意識して打った。嬉しい」と興奮気味。この3連戦は打率8割で3本塁打8打点と大当たり。チームの4連勝と4位浮上に貢献し「このまま勝っていきたいね」とベテランは力強かった。
15安打10得点の猛打で今季2度目の4連勝を飾った。これでオリックス戦は5年ぶりの6連勝で4位に浮上。3位・西武にも2ゲーム差に迫って、山本監督は「打線のバランスがよくなってきている」と手応えを口にした。2、3回に計8安打で7点を奪うなど打線がつながり、2打席連発を含む3安打4打点の堀は「1打席1打席で集中できている。連勝を続けられるように頑張るだけです」と話していた。
今季最多タイの15安打10得点の猛打で今季2度目の4連勝を飾った。火付け役は堀だった。2回、2試合連続となる5号ソロを放つと、3回には6号3ラン。1995年7月16日の近鉄戦(千葉マリン)以来、8年ぶりの1試合2打席連続弾。これでオリックス戦は5年ぶりの6連勝で4位に浮上。3位の西武にも2差と、Aクラスが見えてきた。
8番センターでスタメン出場した喜多がようやく結果を出した。2回の第1打席でセカンドのまずい守備にも助けられて今シーズン初ヒットとなる三塁打を放つと、5回の第3打席ではライト前へヒット。清水将の3球目に二塁へプロ初となる盗塁を記録。9回の第5打席でもライト前へヒットを放ち、猛打賞も記録した。