わたしはかもめ2003年鴎の便り(6月)

便

6月13日

千葉ロッテ2−4西武(千葉マリン)

後藤武が、代打で決勝の2点本塁打を放った。2−2の8回2死一塁で、2番手・小林宏の失投を逃さず、左翼席に運んだ。後藤光は7回2/3を8安打2点に抑え、5月10日以来の3勝目。豊田が14セーブ目を挙げた。ロッテは2安打しながら3人で終わった6回の拙攻が響き、逆転負けにつながった。連勝も6で途切れた。

123456789R
西武0010001204
千葉ロッテ0101000002

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清水で止まった

エース清水直で連勝が6で止まり、3位浮上に失敗した。疲労性の腰痛のため中12日のマウンド。7回に同点に追いつかれ119球2失点で降板した。三者凡退は1度きり、9度3ボールにするなど、多い球数に自滅した格好。黒星こそつかなかったが、「こんな試合は投げきらなきゃ」と自分を責めた。

山本監督
「5割は勝負どころ。連勝して飛び出さなきゃいけないのだが…。」

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連勝6でストップ…再び借金生活へ[サンスポ]

8回に登板した小林宏が、新人の後藤武に決勝2ランを被弾して、連勝は6でストップ。再び借金生活に入った山本監督は「(小林宏は)カブレラをうまく抑えてホッとしたのかなぁ。和田を歩かせ、その後(後藤武に)スライダーが甘く入ってしまったなぁ」と肩を落とした。それでも「今が勝負時。ここでへこたれては…」と気を取り直していた。

小林宏
「調子は悪くなかったけど、スライダーが…。」
清水直
「久し振りの試合だからどうこうではなく、勝たなくてはいけない試合を任されたのだから、踏ん張って逃げ切らなければいけなかった。」

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6連勝でストップ[スポニチ]

腰痛から復活した清水直の好投も実らず、連勝は6でストップした。2−2で迎えた8回、小林宏が代打・後藤武に痛恨の5号2ランを被弾。打線も5回以降は4安打と振るわなかった。中12日のマウンドも、7回4安打2失点と踏ん張った清水直は「チームの柱として期待してもらっているのだから、あと1、2イニングは投げないといけない」と反省。再び借金1に戻った山本監督は「(勝率)5割が本当の勝負どころ。ここで飛び出していかんと」と唇を噛み締めていた。

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