わたしはかもめ2003年鴎の便り(6月)

便

6月22日

千葉ロッテ2−4福岡ダイエー(千葉マリン)

1点を追うダイエーは8回、村松の適時三塁打と柴原の適時二塁打で逆転。しかしロッテは9回裏に渡辺正の適時三塁打で同点に追いつき延長戦に突入。11回表、ダイエーは大越の適時打で勝ち越しに成功し、さらにこの回1点を加え勝負を決めた。ダイエー吉武は1996年9月7日以来のセーブ。ロッテは7連敗で借金が今季最多の7にまで膨らんだ。

1234567891011R
福岡ダイエー000000020024
千葉ロッテ000001001002

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13安打13残塁

6連勝で勝率5割復帰後の7連敗。この日も12三振。福浦を6番に下げた打線は13安打も、つながりに欠け、13残塁。特に4番フェルナンデスは得点圏に走者を置いた3度の好機に空振り3K。その前後の5人で11安打を放っていただけに主砲のブレーキが響いた。ダイエーには主催試合勝ちなりの6連敗で借金8。このままではお得意さんになってしまう。

山本監督
「タイムリーが出ないのが1番の致命傷。やり直しです。」
ミンチー
「3回ぐらいから相手が杉内だから1点差試合になると思って低めにボールを集めた。8回がポイントだった。何とか投げ切りたかった…。」

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今季最多の7連敗…打線つながらず13残塁[サンスポ]

ロッテは9回2死から渡辺正の三塁打で追いついたが、延長戦11回、シコースキーが2点を取られて万事休す。今季最多の7連敗となった。山本監督は「タイムリーが出ないのが致命傷。その辺を考えて出直しです」と13安打で2得点、13残塁の打線の立て直しを口にした。

渡辺正
「何も考えずボールだけに集中しました。ライトに捕られるかと思ったが、三塁打になってよかったけど…。」(9回に同点三塁打)
ミンチー
「ストレートが走っていたが、(3長打で2点取られた)8回がポイントだった。」(8回途中2失点の好投)

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7連敗[スポニチ]

トンネルの出口が見えない。今季13度目の逆転負けで7連敗。借金はワーストタイの7に膨れ上がった。延長11回に4番手・シコースキーが3長短打で2点を失いジ・エンド。打線も13安打で毎回走者を送ったが2点しか奪えず、13残塁の拙攻だ。これで千葉マリンでのダイエー戦は98年以来の5連敗となり、山本監督は「強いチームを見習う訳じゃないけど、もっと積極的にいかんとな」と淡々と話した。

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