わたしはかもめ2003年鴎の便り(6月)

便

6月23日

西武2−9千葉ロッテ(西武ドーム)

ロッテが2回以降毎回の14安打で西武を下し、連敗を7で止めた。渡辺俊は6回を2失点に抑える好投で2勝目を挙げた。西武の連勝は7でストップ、3位転落。

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千葉ロッテ0200220129
西武1001000002

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渡辺俊、“レオ特急”止めた[スポニチ]

7連勝と突っ走る“レオ特急”を停車させ、チームの連敗を7で止めたのは渡辺俊だった。初回、松井に先頭打者本塁打を浴びても屈しない。4回カブレラには160メートル弾を食ったが怯まない。丁寧にリズムよく6回を6安打2失点に抑え1ヶ月ぶり2勝目。

渡辺俊
「ホームランも打たれたので今日は70点です。ここからチームの勝利がつながればいいですね。」

サブマリンからひ弱な姿は消え去った。フォームを崩し0勝に終わった昨年オフ。アルゼンチン出身の幕下力士・星誕期の紹介で陸奥部屋に“出稽古”を開始。しこ踏みで下半身強化に取り組んだ。開幕後も休日を利用しては部屋に出向いてちゃんこでパワーアップ。68キロだった体重はチーム投手陣最軽量ながら70キロの大台に乗せた。おかげで120キロ台だった直球もこの日の最速は132キロ。球速差30キロのシンカーで「欲しいところで取れた」と初回無死一塁で後藤武を遊ゴロ併殺。6回の無死一塁でもカブレラを遊ゴロ併殺に打ち取った。

そんな力投にもう1人の“渡辺”が3打点の援護射撃。渡辺正が2試合連続で2番・二塁の起用に応え、6回にはダメ押し1号2ラン。「今までで1番の当たりです」と会心の笑みを浮かべた。

6連勝で勝率5割に戻しながら、13日の西武戦(千葉マリン)から始まった痛恨の7連敗。同じ西武戦で白星を飾った山本監督は「これを続けなきゃ何も始まらない」。巻き返しはこれからだ。

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連敗7で止める!渡辺俊&正が投打のヒーロー[サンスポ]

ロッテの連敗を7で止めたのは、投の渡辺俊と打の渡辺正。6回に試合を決める今季初アーチを放った渡辺正が「ホームランがなかなか出なかったので、思わずガッツポーズをしてしまい、相手に失礼だと思い直して手を引っ込めました」とおどければ、6回を2失点に抑えて2勝目の渡辺俊は「今日のピッチングで自信がつきました」と胸を張った。

山本監督
「巻き返し?頑張ります。」
福浦
「低めの直球に少し泳いだが、何とか打てた。先制された直後に逆転できてよかった。」(2回に10号2ラン)
ショート
「チャンスだったから初球から甘いボールを狙っていた。」(5回に勝ち越し二塁打)
佐藤
「打った球種は分からないが、投手が代わった(潮崎)し、満塁だったので、初球から狙っていた。」(6回にタイムリー)

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黒木知、1球で終わり

右肩痛で2軍調整中の黒木知が、浦和球場でブルペンに入ったものの、わずか1球で投球をやめた。肩が緩いとの理由で自重した。19日にイースタン・日本ハム戦で先発登板して以来、これで4日連続、本格的な投球を行っていない。ただ、佐々木2軍監督は「(再発を)怖がってるだけ」として、28日のヤクルト戦先発の予定は変更しない意向だ。

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佐藤の第三子命名

佐藤が5日に生まれた二男(第三子)を輝世(こうせい)と命名した。

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