わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月1日

日本ハム9−5千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムは5−5の8回に、藤島の3ランで勝ち越し、二者連続となる田中幸のソロでダメを押した。ロッテは中継ぎ陣が誤算。川井、小林宏が踏ん張れず、連勝が2でストップした。

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千葉ロッテ0000221005
日本ハム00100134x9

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中継ぎ火ダルマ[スポニチ]

ロッテは中継ぎ陣の大乱調で、6回以降の3イニングに8失点。まさかの逆転負けに山本監督は「継投ミス。オレの失敗。(渡辺)俊介にはもう1回いってもらえばよかった。彼には悪いことをした」と嘆いた。6回2失点の渡辺俊は昨季から日本ハム相手に6戦連続で勝ち星なし。「(2点目を失った)石本さんのボールは甘く入ってしまって悔いの残る1球でした」と猛省していた。

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3連勝ならず…山本監督「継投ミス。俺の失敗」[サンスポ]

6回を終わって3点差。山本監督は7回から川井、小林宏、そして最後を守護神・小林雅で締めくくる必勝パターンを描いた。ところが、川井、小林宏が不調で、7回に追いつかれ、8回、藤島に3ランを打たれ逆転負け。3連勝は成らなかった。「継投ミス。俺の失敗」。山本監督は、一言だけ残してロッカーに消えた。

◇ルーキー西岡がプロ初打点

先月29日のオリックス戦から2番・二塁でスタメン出場しているロッテのドラフト1巡目ルーキー、西岡(大阪桐蔭)が、5回2死二塁で、右中間二塁打を放ってプロ初打点を記録した。「カウントが1−3となったので、ストレートを狙い、上手く打つことができました。いい場面で打てて良かったです」と18歳ルーキーは、破顔一笑。

渡辺俊
「1人1人丁寧に高低をつかって投げ、何とかゲームを作ることができました。」

◇ミンチー投手に第四子誕生

ロッテのN・ミンチー投手(33)夫人のグレチェンさん(33)が30日夜、千葉・浦安市内の病院で3200グラムの第四子(三男)を出産。母子共に健康。

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西岡プロ初打点

高卒ルーキーながら2試合連続でスタメン出場した西岡が、プロ初打点をマークした。5回に一時は勝ち越しとなる右中間タイムリー二塁打。初回の送りバント失敗を取り返すような快打だった。

西岡
「カウントが1−3だったのでストレートを狙っていた。今は球をよく見ることができているので、狙った球をしっかり打つことができていると思う。」

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