わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月6日

福岡ダイエー0−5千葉ロッテ(福岡ドーム)

先発・清水直がダイエー打線を4安打に抑え、2002年5月13日・日本ハム戦以来となるプロ入り2度目の完封勝利を挙げた。ロッテは1回、フェルナンデスの適時二塁打で1点を先制。3回にショートの犠飛で1点、4回には伊与田の1号ソロと堀の適時二塁打で2点を追加。8回には福浦のこの日5本目となるヒットが適時打となり1点を加えた。ダイエーは今季3度目の完封負け。先発・和田は4失点を喫し4回で降板、自身最短KOで5月13日以来の黒星となった。

123456789R
千葉ロッテ1012000105
福岡ダイエー0000000000

ページトップ

清水直がプロ2度目の完封勝利[スポニチ]

清水直が昨年5月13日の日本ハム戦以来、プロ2度目の完封を果たした。被安打はわずか4。「味方が早く得点してくれたから、直球でカウントを稼ぐ自分の投球ができた」。今季は14回の先発全てで5回を投げ切り、防御率は2.13。初出場の球宴でも快投が期待される。

福浦
「めったにできないことだが、ヒット性ではない当たりもあったな。」(5打数5安打)

ページトップ

清水直プロ2度目の完封[サンスポ]

ポーカーフェースだった清水直が最後に笑顔を見せた。9回2死一、三塁。バルデスを遊ゴロに打ち取ると、マウンド上で右腕を大きく振り上げた。

昨年5月13日の日本ハム戦以来、プロ2度目となる完封に「味方が早く得点してくれたから、直球でカウントを稼ぐ自分の投球ができた」と笑った。140キロ台後半の速球を軸にスライダーとスプリットボールを内外角に決め、クリーンアップを11打数2安打1四球。その2安打もいずれも9回に許したものだ。

4回は井口を外角直球で見逃し三振。9回1死二塁も松中を外角いっぱいの速球で同じ見逃し三振に仕留めて「前半はカーブの制球が悪かったが、試合で修正できた」と振り返った。

これで防御率は2.13(2位)。チームの連敗を3で止め、首位・ダイエーを封じたエースは「先発は試合の全てを任される重い責任があり、思い切り勝負して打たれたではすまないから」と胸を張った。

ページトップ

清水直、ダイエー打線を完封

清水直が、ダイエー打線をわずか4安打に抑え、2002年5月13日の日本ハム戦以来、プロ2度目の完封で8勝目を挙げた。9回には2死一、三塁のピンチを迎えたが、バルデスの遊ゴロを小坂が好捕し、二塁ベースにタッチすると、マウンド上で右腕を大きく振り上げてガッツポーズを見せた。今季は14回の先発全てで5回を投げ切り、防御率は2.13。

清水直
「味方が早く得点してくれたから、直球でカウントを稼ぐ自分の投球ができた。」

ページトップ

福浦5の5

福浦が5打数5安打の大当たりで打線を牽引した。2001年7月9日ダイエー戦以来2度目の5安打で、打率も2割9分8厘と、3割目前まで上げた。好調の堀の前に走者をおきたいと、前日から福浦を2番に起用した采配が当たり、山本監督も新打線に手応え十分だった。

福浦
「そう打てるものじゃないからね。全てヒット性の当たりじゃなかったからね。5安打はたまたま。」
山本監督
「1、2番の出塁率が上がると、良い形でクリーンアップに回る。」

ページトップ