7月7日7月7日近鉄が連勝で単独2位。1回、礒部の左前打で先制。5回に野選と吉岡の適時打で2点を追加すると、6回にもローズが2試合連続の26号を放つなど3点を奪った。先発のロドリゲスは6回途中まで5失点ながら3連勝。高村は4セーブ目。ロッテは6回、立川の3ランで2点差まで追い上げたが、及ばなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪近鉄 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 |
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 |
サブマリン渡辺俊が初回から崩れ、6回途中5失点でKO。許した7安打は全て左方向に運ばれ「2－0に追い込んでから失投を打たれ、ムダな失点を与えてしまった」とガックリ。渡辺俊が唯一白星のない近鉄戦を落とし、チームの対近鉄戦は4連敗。山本監督は「同じように攻めて同じようにやられている。研究とかいう問題じゃない」と配球パターンに首をかしげた。
6日のダイエー戦で7番・中堅に起用され、今季初本塁打を放ったプロ8年目の伊与田が、2回にプロ初体験の2試合連発を果たした。「スタメンで使ってもらっているので、（2回は）当たって（死球）でもいいから、塁に出ることだけを考えていたんです」。8日、3度目がなるか。
パ・リーグは7日の理事会で来季導入するプレーオフの概要を決め、発表した。現行より5試合少ない135試合でレギュラー・シーズンを行い、勝率2位と3位が来年10月1日からプレーオフの第1ステージ（3試合制）で対戦。その勝者と勝率1位が6日から第2ステージ（5試合制）を戦い、勝者が日本シリーズに出場する。
プレーオフは原則的に3球団が出場。ただし、同率1位が2球団の場合は両者による第2ステージのみを行い、3位球団は出場しない。2位に3球団が並んだ場合はリーグ戦方式の第1ステージを、3位が2球団の場合は第1ステージ進出を懸けた1試合の予備戦を実施する。プレーオフは延長12回まで。引き分けを採用し、勝敗同数の場合はレギュラー・シーズン上位球団の勝利とする。フリーエージェント（FA）の資格獲得に要する出場登録日数は、プレーオフ期間も対象に含む。
パ・リーグは7日の理事会で、来季から導入されるプレーオフの概要を最終確認して発表した。現行から5試合減の135試合制で行う「レギュラー・シーズン」の勝率2位と同3位で争う「第1ステージ」（3試合制＝2勝先勝）は、来年は10月1日に開幕。第1ステージ勝者と勝率1位が6日から「第2ステージ」（5試合制＝3勝先勝）を戦い、この勝者が16日からのセ・リーグ覇者との日本シリーズに出場する。
延長は12回までで引き分けを採用。第1ステージ1勝1敗1分け、第2ステージ2勝2敗1分けの場合は公式戦上位球団を勝者とする。
また同率球団が生じた際は、1位が2球団の場合は「第1ステージ」を取りやめて「第2ステージ」から行う。2位が3球団の場合は3チームによるリーグ戦、3位が2球団のケースは1試合の第1ステージ進出をかけた決定戦を行う。開催地と興行権は公式戦上位球団が持つ。
パ・リーグ理事会（小野賢二理事長＝西武球団代表）が7日、東京・銀座の連盟会議室で開かれ、04年から導入するプレーオフの概要を発表した。レギュラーシーズンは5試合減の135試合となり、プレーオフは2位と3位が対戦する第1ステージ（10月1日～）と、1位と第1ステージ勝者が対戦する第2ステージ（10月6日～）の2部構成。第1ステージは3試合制で2勝先勝したチームが第2ステージに進出。第2ステージは5試合制で3勝先勝のチームがリーグ覇者となり、日本シリーズ出場権が与えられる。時間制限なしの延長12回制。勝負がつかなければ引き分けとなり、2勝2敗1分け、1勝1敗1分けとなった場合はレギュラーシーズン上位球団の勝利となる。
1位チームが2チームの場合は3位チームに出場権はなく、1位2チームが5試合制のプレーオフを行う。3位チームが2球団の場合は2チームで1試合の決定戦を行い、勝利チームが第1ステージに出場する。2位チームが3球団の場合は3球団で各1試合のリーグ戦を行い成績上位チームが第2ステージに出場する。第1、2ステージともレギュラーシーズン上位チームの本拠地で全試合が行われる。