わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月19日

千葉ロッテ2−4福岡ダイエー(千葉マリン)

ダイエーが2−2の延長10回に2点を勝ち越した。新垣は9回6安打2失点で7勝目。最後は篠原が締め、2セーブ目を挙げた。ロッテは9回2死からショートの左前打で同点としたが、シコースキーが打たれた。

12345678910R
福岡ダイエー00000002024
千葉ロッテ00000100102

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競り負け…渡辺俊の粘投実らず[サンスポ]

7回まで強打のダイエー打線を1安打に抑えていた渡辺俊だが、8回につかまり、2失点で降板した。「ズレータに死球を当ててしまったのが痛かった。でも今シーズンで1番長いイニングを投げられたことが自信になりました。次は…」とリベンジに燃えていた。

山本監督
「一塁が空いているのだから、無理に勝負することはないのが分かっているのに…。」

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渡辺俊好投も…

ロッテは9回2死一、二塁から同点に持ち込む粘りを見せたが、延長で力の差を見せつけられた。1−0で迎えた7回無死一、三塁の好機を潰したことが痛く、直後の8回に2点を奪われる歯がゆい展開。8回は、無死一、二塁、柴原の送りバントを渡辺俊自ら三塁憤死させたまではよかったが、続く瑞季の平凡な一ゴロをフェルナンデスの緩慢なグラブさばきで同点にされた。記録は安打だったが、失策でもおかしくないプレーだった。先発・渡辺俊の好投を勝利に結びつけられず、山本監督は指揮官は「あと1点取れていれば」と悔やんでいた。

山本監督
「9回で追いついたとしても、そこで納得してはいかん。」
渡辺俊
「今日は本当に良いリズムで投げることができました。ズレータは警戒し過ぎました。今シーズン1番長いイニングを投げて、自信になりました。次にもつながると思います。」

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初登板浅間合格

ドラフト3巡目ルーキーの浅間がプロ初登板。9回1死一塁から本間を2塁ゴロ併殺に打ち取った。その裏に同点に追いつき、初登板初勝利も期待されたが、10回にシコースキーと交代した。

浅間
「緊張したけど、思いっ切りいった。投げられたことが嬉しい。」
山本監督
「3ボールからストライクを取って併殺にできるのは大したもの。」

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