わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月21日

千葉ロッテ3x−2大阪近鉄(千葉マリン)

ロッテが3度目のサヨナラ勝ち。同点の9回、里崎の安打と敬遠四球、さらに捕逸を絡めて1死二、三塁とし、波留の右犠飛で接戦に決着を付けた。9回のピンチを凌いだシコースキーが3勝目。近鉄は8回にローズの犠飛で追い付くのが精一杯。4回無死満塁で吉岡の犠飛による1点に終わるなど、拙攻が目立った。

123456789R
大阪近鉄0001000102
千葉ロッテ110000001x3x

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サヨナラ勝ち…波留が1軍復帰早々の大仕事[サンスポ]

成績不振で2軍に落ち、この日、再登録されたばかりの波留が9回1死、右翼にサヨナラ犠飛を放った。「一、二塁が捕逸で二、三塁になったので、ストライクがきたら前に打つことだけを考えた」。トレードで中日から移籍した今季、左足の肉離れで打率1割台と低迷していただけに、興奮を隠せなかった。

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波留登録即サヨナラ犠飛[スポニチ]

波留の無心の一振りが今季3度目のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。同点の9回1死二、三塁で、あわやフェンス直撃かという大きな右犠飛。楽々と三塁走者を本塁に迎え入れ、歓喜の輪に包まれた。波留はこの日に1軍昇格したばかり。「来た球を前に飛ばすことしか考えていなかった。まだオレにもいいことがありましたよ」。興奮して一塁ベース上まで出迎えた山本監督は「勝負強いところを見せてくれた」と鼻息も荒かった。

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