わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月25日

日本ハム2−1千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムが少ない好機を生かし、競り勝った。5回1死から高橋信、金子、石本の3連打で均衡を破り、2死後に坪井の二塁打で2点目。ミラバルは7回途中まで1点に抑え12勝目。以後は小刻みな継投でかわし、建山は9セーブ目を挙げた。ロッテは後半の同点機を全て逃し、連勝は3でストップした。

123456789R
千葉ロッテ0000010001
日本ハム00002000x2

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惜敗…小林宏が3連勝ならずも先発に自信[サンスポ]

先発に転向した小林宏の3連勝はならなかった。5回、日本ハム・高橋信の三ゴロをショートが緩慢なスローイングで内野安打にしたのをきっかけに2失点。10三振を奪い、プロ7年目にして初めて完投したが、打線の援護がなく、7敗目。ただ、本人は最後まで投げ切ったことが嬉しかったようで「先発でやっていける自信がつきました」と、まるで勝利投手のような表情だった。

山本監督
「5回1死から、ショートが一塁にワンバウンド送球して走者を生かしてしまったことが(記録は内野安打)痛かった。きちっと処理してれば…。」
井上純
「ロッテで初めてだし、久し振りのホームランなので気持ちいいね。」(移籍後初ホームラン)

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小林宏初完投も[スポニチ]

ロッテは小林宏がプロ7年目で初完投と力投したが、打線が5安打で1点と振るわなかった。6、7、8回と得点圏に走者を送るも決定打が出ない。逆に5回、平凡な三ゴロをショートが内野安打にして2失点のきっかけとなった。これには「せっかくいいリズムできていたのに…」と山本監督も渋い顔。小林宏は「変化球はよくなかったけど5回以外は自分のピッチングができた」と悔しさをのみ込むように話した。

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