わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月27日

日本ハム1−8千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテは1回、先頭堀の右翼本塁打で先制し、1死二塁からフェルナンデスの左前打で加点。2回に堀の2打席連続アーチなどで4得点を挙げ、主導権を握った。渡辺俊はスライダーとシンカーを内外角に投げ分け、2年ぶりの完投で3勝目。日本ハムは、制球に苦しんだ吉崎の立ち上がりが誤算で、連勝は3でストップ。

123456789R
千葉ロッテ2400000028
日本ハム0000010001

ページトップ

渡辺俊が2年ぶりの完投勝利で3勝目[サンスポ]

渡辺俊が一昨年9月3日のダイエー戦(福岡ドーム)以来、2年ぶりの完投勝利で今季3勝目を飾った。失点は小笠原に浴びた17号ソロだけ。「1人で投げ切るのは気持ちいいし、自信にもなります」とニッコリ。山本監督は日本ハム戦の連敗を4で止めた殊勲者を「最後まで球威が落ちなかった」と褒めていた。

フェルナンデス
「チェンジアップ。会心の1発は久し振りだね。」(2回15号2ラン)

◇ベテラン・堀が存在感をアピール

プロ16年目のベテラン、堀が存在感を強烈にアピールした。1回は12号の先頭打者ホームラン、2回にも13号ソロを放った。「1本目は外角高めの真っ直ぐ。2本目はスライダーでした。久し振りの1番だったので、塁に出ることを考えていたんですけどね」と大仕事にテレながら笑顔を見せた。

ページトップ

渡辺俊、プロ2度目の完投勝利[スポニチ]

やっと最後まで投げきった。絶妙な制球で01年9月3日のダイエー戦以来、プロ2度目となる完投勝利だ。8安打を浴びながら無四球(1死球)で1失点にしのいだ渡辺俊は胸を張った。

渡辺俊
「打ち込まれていたのでやり返したかった。1人で全部投げるのは気持ちがいいし自信になる。」

相手は好調の日本ハム打線。チームは前日に5度目の2ケタ失点となる14失点で大敗したが、渡辺俊はひるまない。アンダースロー独特の浮き上がるボールを駆使。前日は試合途中での帰宅を許されていたが、ベンチ裏で8回まで観戦し「自分が投げていないから参考にならない」という。就寝前にも1日に登板した日本ハム戦のビデオを1時間もチェック。今季3勝目はその成果だった。 これで東京ドームでの連敗を8でストップ。山本監督は「球の切れもスピードもあった」と喜んだ。

ページトップ

渡辺俊1失点完投

渡辺俊はプロ初完封をマークした一昨年9月3日以来の完投勝利を挙げた。失点は小笠原のソロ本塁打のみ。下手投げからのシンカーなどの変化球で丁寧に低めを突き、アウトの半数以上は内野ゴロだった。

渡辺俊
「ゴロを打たせる自分の投球ができた。1人で投げ切るのは気持ちが良かった。」

ページトップ