わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月29日

西武8−4千葉ロッテ(西武ドーム)

西武は1点を追う2回、2死一、二塁から松井の左前打で同点。佐藤の死球で満塁とし、和田の押し出し四球とカブレラの2点左前打で4−1とした。4回は連続四球から和田とカブレラの連打で2点。以後も和田の19号などで加点し、3連勝。ロッテ投手陣は5回までの8四死球で、自滅の形となった。

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連敗…山本監督が試合後緊急ミーティング[サンスポ]

「投手は相手を怖がっている」と山本監督は語気を強めた。4回まで6失点のうち4四死球が失点に絡んだ。さらにこの間、攻守に成長著しい捕手の里崎が、西武・マクレーンの本塁突入で病院送りとなるアクシデント。試合後、同監督は首脳陣を召集してミーティングを開き、打開策を協議した。

波留
「これまでスコアボードの数字(打率)を気にし過ぎて、自分のバッティングをしていなかった。やっとここにきて、考えないで打てるようになった。」(2度目の猛打賞)

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西武戦4連敗[スポニチ]

投打に精彩を欠いて西武戦の連敗は4に伸びた。先発・薮田が4四死球と制球を乱し、わずか1回2/34失点で降板。99年以来3年ぶりの西武戦白星を狙ったが「慎重にいった真っすぐを打たれてしまって申し訳ない」。5、7、9回の走者を置いた場面で4番・フェルナンデスがいずれも凡退。11安打を放ちながらも好機を生かせない拙攻に、投手陣が8四死球を与えたとあって、山本監督は「弱気になってはいかん」と語気を強めていた。

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投手陣、8四死球で自滅

ロッテは安打数で11−9と上回りながら完敗。原因は、投手陣が出した計8四死球だ。山本監督は「相手を怖がるからだ。攻めればいいんだ」と怒りを隠さなかった。先発薮田はコースを狙いすぎて4四死球を与え、2回途中4失点でマウンドを去った。

薮田
「慎重になりすぎた。和田さんへの押し出しが痛い。」

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里崎、マクレーンと交錯して途中交代

2回裏、1死一、二塁から松井のレフト前ヒットで同点のホームに突っ込んできたマクレーンが、里崎と交錯。里崎は一旦、ベンチに戻り治療して再びグランドに戻ったものの交代。そのまま立川市内の病院に向かった。検査の結果、骨や脳に異常はなく、胸部打撲と診断された。

袴田バッテリーコーチ
「(抗議に対する審判の説明は)一連の流れと言われた。まだ、ビデオで確認していないが、ホームベースを隠していなかったでしょ。あいているところがあったんじゃないの。」

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