8月3日8月3日近鉄が後半戦初の連勝。バーンが9回を2安打1失点に抑えて5勝目を挙げた。打線も5回に藤井の右前適時打で先制し、7回に礒部、阿部真の連続二塁打などで3点を追加した。ロッテは渡辺俊の力投が実らず、8回の里崎の4号本塁打による1点だけに終わった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 大阪近鉄 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | x | 4 |
2日が7安打で1点、この日もわずか2安打で、8回に里崎の4号ソロで1点を奪うのが精一杯だった。怒り心頭の山本監督は「バーンが良かったといっても工夫しないと駄目。バットを短く持つとか、ノーステップで打つとか。同じ失敗ばかりだ」と声を荒らげた。4回まで2安打無失点と力投しながら援護がないまま崩れ、7回4失点の渡辺俊は「ストレートはよかった」と小さな声だった。
好調の近鉄・バーンにロッテは終盤1点を返すのがやっと。前日に続いてわずか1得点の打線に山本監督は「相手がよかったとはいえ工夫しないとダメ。バットを短く持つとかノーステップで打つとか…」とボヤキ節。3タテを喫した西武戦に続いて今回の3連戦も負け越しとなり「同じ失敗ばかりだ」とおかんむりだった。