わたしはかもめ2003年鴎の便り(8月)

便

8月17日

千葉ロッテ2−5日本ハム(千葉マリン)

日本ハムが9度目の3連勝で、50勝に到達した。1−1の5回、日本ハムは相手の暴投で勝ち越しに成功すると、6回にはエチェバリアと島田にタイムリーが飛び出し、ロッテを突き放す。結局8回にも1点を追加した日本ハムが勝利し、最大8まであった借金を1まで減らした。先発・金村は後半戦負けなしの5連勝で8勝目を挙げた。ロッテは、2回以降毎回の11安打を放つが、3併殺の拙攻で今季2度目の5連敗を喫し、借金も今季最多の15まで膨らんだ。

123456789R
日本ハム0010120105
千葉ロッテ0010010002
小坂
「(ホームランは)内角に落ちるボールだったから叩いてライナーで野手の間を抜けてくれたらいい、と思った。」
山本監督
「(ダイエーマジック点灯は)あれだけ勝ってるんだもん。マジックがつくのは仕方がない。」

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2度目の5連敗

日本ハムと同じ11安打を放ちながら、3併殺の拙攻が響いてロッテは今季2度目の5連敗を喫した。新打線を組み、2回以降は毎回安打。2番井上純、8番堀が猛打賞も、中軸が3人で1安打、特に、4番フェルナンデスが好機で2併殺とブレーキになった。同点に追いついた直後の3回1死満塁でフェルナンデスが3ゴロ併殺打。7回1死一塁でも遊ゴロ併殺打に倒れ「チャンスがないなら仕方ないけど、あるんだからな…」と山本監督も嘆き節。8回1死一塁でもショートが遊ゴロ併殺打で好機を逸し、山本監督は「1点でも取れれば展開が違っていた」とあきれ顔だった。

山本監督
「直はウチのエースなんだから踏ん張らないと。チャンスをつくっても点が入らないんだから精神的に参るよね。」

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5連敗で借金15…清水直が7回途中4失点降板[サンスポ]

前半8勝を挙げて最多勝争いの一角にいた清水直は、後半はまだ1勝。この日10勝目が期待されたが、2つの暴投もあり、7回途中、4失点で降板した。「調子は良かったけど、2死から長打され、ワイルドピッチで…。もったいない失点が多かった」。肩を落とすエースの復活はいつ?

山本監督
「ダイエーにマジック?勝っているんだからつくだろう。」

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