わたしはかもめ2003年鴎の便り(8月)

便

8月19日

千葉ロッテ3−6西武(仙台)

西武は、2点を先制された直後の7回2死一、二塁から代打・後藤武の左越え3点本塁打で一気に逆転。8回は高波の二塁打で加点し、9回も松井の中犠飛と小関の左前打で2点を奪った。このカード8連勝。許は6回1/3を7安打2点に抑え、4月30日以来の3勝目。豊田は30セーブ目。ロッテは6連敗。

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西武0000003126
千葉ロッテ0000020103

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小林、悪夢の1球[スポニチ]

小林宏が1球の失投に泣いた。6回まで毎回の11三振を奪いながら、2点リードの7回2死一、二塁で、代打・後藤武に痛恨の逆転3ランを被弾。初球の内角高めに外すボール球が甘く入り「あの1球だけがもったいなかった」とうなだれた。4連敗で10敗目を喫した小林宏が乱れ、チームは今季2度目の6連敗。西武戦の連敗も8に伸ばした泥沼状態に、山本監督は「やっちゃいかんことをやったらしようがない」と言葉を絞りだした。

山本監督
「ホームランは防げた1球。それまであのコースに、2度ボールを投げようとしてストライクになっていたからね。」
小林宏
「スライダーが切れていて、6回まで自分の思い通りのピッチングができたのに…。あの1球が甘く内角に入ってしまった。」

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逆転負けで6連敗…小林宏が1球の失投を悔やむ[サンスポ]

小林宏が6回まで11個の三振を奪い、2−0のリード。ところが7回、代打・後藤武に初球のストレートを左翼へ運ばれ逆転された。「スライダーが切れていて、6回まで自分の思い通りのピッチングができたのに…。あの1球が甘く内角に入ってしまった」。悔やみ切れない99球目だった。

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井上純空砲

地元・宮城出身の井上純のアーチも食うほうとなった。8回に狙っていたという直球を右翼席に運ぶ2号ソロ。試合前には東陵高野球部OB会から花束贈呈もあったが、「勝ちにつながればよかった」と笑顔はなかった。

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