わたしはかもめ2003年鴎の便り(8月)

便

8月27日

千葉ロッテ9−8大阪近鉄(千葉マリン)

ロッテが打撃戦を制した。0−2の1回2死二塁から、3連続二塁打とサブローの2ランで5点。4回は渡辺正、小坂の長短打で2点、その後も本塁打で加点した。ミンチーは6回6失点も11勝目。

123456789R
大阪近鉄2100300118
千葉ロッテ50020110x9

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打撃戦制す!山本監督が監督通算300勝[サンスポ]

ロッテはフェルナンデスを5番に下げ、ベテランの堀を11年ぶりに4番に起用。サブローを7番に入れたオーダーが、ズバリ的中。監督300勝を記録した山本監督は「オレのことはどうでもいい。今日はみんながホントに良く打ってくれた。サブロー、正人(渡辺)が打つと打線が締まるね」と、久し振りに白い歯をのぞかせた。

ミンチー
「ストレートが走らず、変化球もダメ。良いボールは1つもなかった。」(6回6失点で11勝目)
渡辺正
「バスターの構えから打ったらタイミングが取れるようになった。この構えを続けていきます。」(タイムリー三塁打&3号ホームラン)

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打ち勝って山本監督300勝[スポニチ]

11安打で9点を挙げ、山本監督の通算300勝に華を添えた。最後は1点差に迫られたが「最終的に逆転されなかったからね。300勝?オレのことは関係ないよ。チームが勝てばいいんだよ」と指揮官。右翼席からの「山本マリーンズ」コールに帽子を振って応えた。この日は堀を92年8月16日のダイエー戦(平和台)以来11年ぶりの4番に抜擢。初回の反撃の口火となる左中間適時二塁打を放った堀は「“ヨッシャー”という気持ちで打った」と鼻息が荒かった。

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堀が全打順でスタメン

堀が、珍記録をつくった。1992年8月12日ダイエー戦(平和台)以来の4番に座り、今年1シーズンだけで全打順スタメン出場を達成。昨季、3年ぶりに規定打席に到達。今年は開幕6番から、めまぐるしく打順が変わりながらも結果を残し続けたからこその珍記録達成だ。

「気付いてました。今日4番と聞いて、やったあ、何だか分からないけど記録をつくれたと思いました(笑)。楽しんだ。自分の打撃をするだけでした。まだ復活とは…。でも1年1年ステップにしたい。」

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来季の監督は未定[スポニチ]

ロッテの重光武雄オーナーは27日、東京・渋谷区のロッテ本社で山本功児監督の来季の去就について「そのようなこと(続投)は決まっていません」と語り、契約を更新しない可能性を示唆した。昨年オフに1年契約を結んだ同監督だったが、今季は早々と優勝争いから脱落。黒木知、小野、加藤といった主力投手陣に故障者が続出したことに加え、新外国人のショート、フェルナンデスも期待を裏切り、8年連続Bクラスは確実な情勢だ。球団内部には山本監督の手腕を疑問視する声も上がっており、今後、新監督招聘の動きが活発化する可能性は高い。

一方で川北智一球団代表はこの日、千葉マリンスタジアムで会見。2位に躍進した95年に指揮を執ったボビー・バレンタイン氏(現ESPN解説者)を新監督として招聘するとの一部報道を「球団としてはコンタクトを取っていない。情報だけが独り歩きしている」と完全否定した。また山本監督の評価については「納得していません。シーズン中でもあるので今後の結果を踏まえて判断します」と語っており、来季の去就は白紙であると強調した。

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