ダイエーが大敗。2回に先制機を逃し、その直後に寺原が崩れた。先頭のフェルナンデスにソロを許し、さらにサブローにも2ランを浴びた。2番手の倉野も流れを止められずに失点を重ねた。渡辺俊は7回8安打2失点で、ダイエー戦2連勝。マジック対象の近鉄が勝利したため、ダイエーのマジックは消滅した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福岡ダイエー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | x | 10 |
ダイエー打線を7回2失点に抑え、マジックを消した。2回に1死一、三塁を無失点で切り抜けると、その裏、2本のホームランが出て4点が入った。これで今季5勝目。ダイエー戦は2連勝。前回はマジック再点灯を阻止し、今回はマジックを消滅させた。
ダイエー打線を7回2失点に抑え、マジックを消した渡辺俊は「“ピンチの後にチャンス”はホントでした」と笑顔を見せた。2回に1死一、三塁を無失点で切りぬけると、その裏、2本のホームランが出て4点が入った。これで今季5勝目(3敗)。「これから投げる試合は全部勝ちたい」と、サブマリン投手は威勢が良かった。
両軍合わせて25安打の乱打戦を制し、再点灯していたダイエーのマジックを消した。今季初の1試合4発など15安打でダイエー戦では今季最多となる2ケタ10点。山本監督は「今まで(ダイエー戦で)打ってないんだから、これぐらいはやらんといかんだろ」。今季2度目の4安打で猛爆を演出した6番ショートは「ダイエー相手に打たない勝てないと思っていたから貢献できてよかった」と笑い、2回に3号2ランを放ったサブローは「完璧なスイングで打てた」と珍しく自画自賛していた。