ダイエーはわずか4安打に終わり、逆転負けした。3回までにバルデスと川崎の本塁打でリードしたが、5回以降は小林宏に無安打。小林宏は6勝目を挙げた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ダイエー | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
7月9日に中継ぎから先発に回り、本拠地3連勝中の小林宏が、ダイエー打線を8回まで2点に抑え本拠地連勝を伸ばした。「真っ直ぐが走らず内容は良くなかったんですが、2点で切り抜けられたことは自信になります」。これで6勝10敗。「1つでも多く勝ちたい」と言う小林宏は密かに2ケタ勝利を狙っている。
打順が4番から5番に下がって4試合目のフェルナンデスが決勝打を放った。4回に福浦と堀が連続二塁打した後に、和田から右中間二塁打。「バットの先に当たったが、本当にいいところに落ちた。それより、今日のMVPは小林宏だ」と好投した仲間を持ち上げた。
小林宏が8回まで4安打2失点に抑え、6勝目をマーク。序盤に2本のソロ本塁打を浴びたが、5回以降の4イニングは無安打で二塁も許さず小林雅につないだ。千葉マリンでの先発はこれで4連勝だ。
ロッテの小林宏が8回までダイエー打線を2点に抑え6勝目。そのうち半分の3勝をこのカードで挙げた。2回、バルデスに先制ソロを喫したが5回以降は無安打に抑えて8回を2失点。千葉マリンでの先発試合で4連勝を飾り「真っ直ぐの走りが悪かったけど、フォークがよかった。内容が悪くても自信になる」。チーム打率3割台を誇るダイエーだが、ロッテ戦ではリーグ最低の.254。山本監督は「3割4分、5分のバッターがいるのにウチとやるときは2割5分ぐらいだろ。ピッチャーがよく頑張ってくれているよ」と首位いじめに納得顔だった。