9月6日9月6日ロッテがショートの活躍で快勝。1回2死満塁から走者一掃の先制二塁打、8回にも11号ソロで貴重な追加点を挙げた。小林宏は6回1/3を3失点で7勝目。7回途中からは小刻みな継投で反撃をかわした。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本ハム | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
| 千葉ロッテ | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | x | 7 |
小林宏が千葉マリン5連勝を飾った。気温33度を超す猛暑のマウンドで、6回1/3を7安打3失点。高橋信の打球を左足の裏に当てて降板したが、7勝目で昨年のシーズン自己最多勝に並んだ。
ショートが大暴れを演じた。1回に先制の3点二塁打。8回にはダメ押しの11号。ここ10試合で39打数21安打、打率.538と打ちまくり、通算打率も3割に乗せた。「別に変わったことはしていないんだが…。このまま良い形で（シーズンを）終わりたい」。残留をアピールしているショートだが、球団フロントは来季の契約について「白紙の状態」と明言を避けた。
ショートが初回2死満塁から走者一掃の中越え二塁打を放つと、8回にはダメ押しの中越え11号ソロ。来季の残留が微妙な情勢だが、この日の3安打4打点で打率を3割に乗せた。最近10試合では打率.538と打ちまくり「バットが振り切れてる手応えがある」と猛アピールを続けている。来季の後任監督の人選が進んでいる中、今季初の4カード連続の勝ち越しを決めた山本監督は「いいところで打つことができるようになった」と淡々と話した。