わたしはかもめ2003年鴎の便り(9月)

便

9月7日

千葉ロッテ8−2日本ハム(千葉マリン)

ロッテが4連勝。0−2の4回にショートの中前適時打と里崎の2点中前打で逆転に成功。8回には里崎の左犠飛と原井の二塁打、さらに福浦の1ゴロ失の間に2点を加えるなど一挙5点。薮田は7回1/3を小笠原の2ランのみに抑えて5勝目を挙げた。

123456789R
日本ハム0020000002
千葉ロッテ00030005x8

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4連勝

薮田が踏ん張り、自己最多に並ぶ5勝目。チームの4連勝を呼び込んだ。速球とスライダー、ツーシームを丁寧に投げ分け、7回1/3をわずか3安打で、許したのは小笠原の2ランだけ。4位の日本ハムに2.5ゲーム差まで迫った。

薮田
「小笠原に打たれてから良くなった。スライダーが決まり、ストライクを先行できた。」

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4連勝!ショートが残留アピールの大まくり[サンスポ]

ロッテが今季初の日本ハム戦3タテ。山本監督の解任問題が取り沙汰された8月23日以降は10勝4敗となった。同監督は、投手陣が安定してきたことと、ショートが向こう(米3A)で3割5、6分打っていた状態に戻ったことを好調の理由に挙げた。来季の去就が微妙なショートはこの間、打率.519、4本塁打、15打点。驚異的な大まくりだが…。

薮田
「ストライクを先行させ、自分が優位な形をつくることだけを考えた。これからも同じ考えで、1つでも多く勝ちたい。」(自己最多タイの5勝目)

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里崎が攻守に奮闘[スポニチ]

里崎が攻守に奮闘した。4回にボール気味のフォークをとらえて逆転の中前打を放ち「追い込まれていたので、どんな球でも必死に食らいついていった」と満足顔。8回にも左犠飛で4点目を叩き出し、この日本ハム3連戦で7打点と荒稼ぎだ。守っても先発・薮田を好リードして4連勝に貢献。山本監督も「打撃は元々いいものを持っていたけど、守りも良くなっている」と称えていた。

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里崎、照れ笑い

本塁打を放てば、サミー・ソーサばりの投げキスでベンチを笑わす、おちゃめな里崎。お立ち台に指名された勝ち投手の薮田を見ながら「(自分は)行かなくていいの?オレも行くよ」と自らを指さした。大アピールもむなしく、お立ち台は薮田1人。里崎は照れ笑いしきりだった。

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