ロッテが終盤の粘りで逆転勝ちした。2点を追う9回に渡辺正のソロで1点差とし、なおも1死二塁から代打初芝の二塁打で同点。続く堀の二塁打で勝ち越した。先発の小林宏は5回から立ち直り、8回を9安打4失点で8勝目。最後は小林雅が締めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 5 |
大阪近鉄 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
好調のロッテ打線が鮮やかな逆転劇を演じ、約3ヶ月ぶりの4位に浮上した。これでシーズン終盤の9月に入ってから9勝2敗。打線はこれで2試合連続先発全員安打に加え、今日も13安打を放って4試合連続2ケタ安打。
打線好調のロッテが逆転勝ちで約3ヶ月ぶりの4位に浮上した。これで9月に入ってから9勝2敗。山本監督も「4位か。若手もベテランも頑張っている。こんなゲームができるとは」としみじみ。この日9回に勝ち越し二塁打を放ったのは4番のベテラン堀。「今はみんなで積極的にいけている。残り試合も大切に戦いたいね」。チームを最後までバットで引っ張るつもりだ。
好調のロッテ打線が鮮やかな逆転劇を演じ、約3ヶ月ぶりの4位に浮上した。これでシーズン終盤の9月に入ってから9勝2敗。山本監督も「4位か…。若手もベテランも頑張っているからね。こんなゲームができるとは」としみじみと話した。驚異の粘りを見せた9回に勝ち越し二塁打を放ったのはベテランの4番・堀。「ちょっと差し込まれたけど、いい感じで打てた。つなぐ気持ちが結果につながってる。今はみんなで積極的にいけている」。終盤戦で火がついたチームを最後までバットで引っ張るつもりだ。
最後に決めたのは、勝負強さを見せつけ、好調が続く4番堀だった。8回の第4打席。代打・佐藤がセンターにヒットを放つと、堀もセンター前にヒットを放って続いた。これで連続試合安打は19に伸びた。そして、9回、代打・初芝の代走・代田を二塁に置いて迎えた第5打席では、センターの頭を越える適時二塁打となって代田をホームに迎え入れた。