わたしはかもめ2003年鴎の便り(9月)

便

9月23日

大阪近鉄6−8千葉ロッテ(大阪ドーム)

ロッテが15安打8得点で勝利し、2年連続で対近鉄の勝ち越しを決めた。2点を追うロッテは5回に1点を返すと、6回には井上純の5号2ランなどで4点を追加し、逆転に成功。1度は1点差まで詰め寄られるが、9回に福浦の16号ソロと堀の19号ソロで再び突き放し、試合を決めた。ロッテは今月3度目の先発全員安打で、今季3度目の4連勝。また小林雅は、史上2人目・パリーグでは初となる3年連続の30セーブ目を挙げた。一方、近鉄は、11安打を放つもののあと一歩及ばず、リーグ制覇の可能性が消滅した。

123456789R
千葉ロッテ0000141028
オリックス0020003016
ミンチー
「今日は調子自体はよかったよ。ストレート(ツーシーム)も良く動いて、打ち取ることができていたしね。7回も調子は悪くなく、いいボールが行っていたけれど、相手のバッティングがよかったね。これが野球だね。野手の人がよく打ってくれたお陰だよ。」

ページトップ

小林雅が3年連続30セーブ[スポニチ]

ロッテの抑えエース小林雅が3年連続30セーブをマークした。3点差の9回から登板。1失点はしたが「嬉しい。今年も故障しないで投げられた証拠です」と素直に喜んだ。一昨年は33セーブ、昨年は37セーブ。心身とも消耗の激しいマウンドで奮闘し続ける姿に山本監督も「いい心臓を持っている」と称賛した。通算セーブを114にした29歳の右腕は「次は通算130セーブを目標にしたい」と視線を前に向けた。

ページトップ

小林雅3年連続30S

小林雅が3年連続30セーブをマークした。3点差の9回から登板し、1失点したが、最後は北川を中飛に打ち取ってゲームセット。一昨年は33セーブ、昨年は37セーブ。心身とも消耗の激しいマウンドで奮闘し続けるのは並大抵のことではない。これで通算114セーブ。

小林雅
「パ・リーグで1人もいないという記録が嬉しい。今年も故障しないで投げられた証拠です。次は通算130セーブを目標にしたい。」

ページトップ

黒木知完投、1軍復帰は微妙

黒木知の今季中の1軍復活が難しくなった。イースタン・リーグ今季最終登板と予想される湘南戦に先発。9回2死からサヨナラ2ランを浴びたが、今季最長9回のマウンドに立ち、8回までは3安打に抑えた。それでも佐々木2軍監督は「腕は振れていない訳ではないが、1軍を考えたら弱いかな。もう2、3試合見て判断できれば」と話し、1軍昇格は時間的問題で難しくなった。

黒木知
「9回投げても右肩は大丈夫。1軍は10月12日以降まである。オレは最後まで諦めない。」

ページトップ

バレンタイン氏、ロッテオファー認める

ロッテの来季監督最有力候補、ボビー・バレンタイン氏が、この件について初めてコメントした。ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」の電子版が23日、伝えた。同紙によると、ロッテは3年総額660万ドル(約7億6000万円)とインセンティブ50万ドル(約5750万円)を提示しているという。同紙の取材にバレンタイン氏は「私がチームを去っても(ロッテは)ずっと私を復帰させたがっていた」と数年前からオファーが続いていることを明かした。ただ「まだ(ロッテとは)正式な話し合いではない。シーズンが終わる前に交渉を行うのは好ましくない」とし、メジャー監督の座も視野に入れているようで「どこでもオファーは聞くつもりだ」と語った。

ページトップ